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2月15日はアセンション記念日・・by 中山

お笑い般若心経誕生!!

こんにちは、中山寛士です。
私は2年前、アースカレッジのリーダーとして記事を書かせて頂いていました。ですが、その後大きなプライドカルマの炙り出しにより、一度はコースをリタイヤし、そこからの復帰を経て今、いちコース生として、また事務所スタッフとして取り組みを続ける中で、今回久しぶりに記事を書かせて頂きます。

私はこれまで長い間、図々しく攻撃的で、自分の満足のためにあらゆることを利用する私のプライドカルマを、どうしても根本から変える事が出来ず、「こんな自分なんて生きる価値はない」と自虐モードに入り、行き詰っていました。そんな私に今、そこから抜け出せるかもしれない「何か」が起こり始めています。

それは、前々回の1dayセミナーで、伊藤先生から「こうすべき、こうでなくてはいけないなどの、ありとあらゆるジャッジを外した時に、あなた達が本当にしたい事はなんですか?」 と問われたことからでした。

私は、先生のそのお話をお聞きして、これまでの人生を振り返って向き合った結果、「自己愛を育みたい」とお伝えしました。それは、自分の存在を否定していた私にとって、自己愛へ向かおうとする、一歩でした。

ですが、ここまで自己否定する癖を身につけた私が、簡単に自己愛に向かえるはずはありませんでした。すぐに行き詰まり、どうしたら自己愛が育めるのかをグループセッションで先生にご相談しました。そして、先生に問われるままにお答えしていくなかで、私はいつの間にか、幼少期の親との辛い経験から、アースカレッジに辿り着くまでの人生をとつとつと語っていました。

私はこれまで、人生で行き詰まる度に「本質は何か」と考え、ソーシャルスキルトレーニング、宗教、西洋物理学、宇宙論、スピリチュアルなどに答えを求めてひたすら探求してきました。
たとえば、中学生の時に自分の醜さを一つも余すところなく見切らなければ自分を許せなくなった私は、内面を1つ1つ否定のジャッジをしながら掘り下げていきました。そして自分の醜さを全部見切ったと感じた、約20年後。自分のなか全てが真っ黒になったと感じた時に、その対極にある真っ白のイメージが降ってきたような体感をしました。それは否定のジャッジの対極にある、「すべてがなるべくしてなっている」という、無条件そのもののイメージでした。
その後私は、仕事も含めた生活すべてを変えて、その真っ白の、無条件そのものの存在になろうとしました。それは結局、自分からは何もアクションを起こせなくなり、友人にさえも自分からは何も連絡出来なくなり、誰も私がこんな風に生きている事を知らない、孤独死しそうな方向に深く入り込んで、生きるために方向転換を余儀なくされる結果になるのですが‥。

その他にも、そんな人生の喜怒哀楽の全ての始まりは、宇宙の始まり、ビックバンが原因だと悟ったように感じ、ビックバンがなぜ起こったのか、科学では説明できないそこに一体何があったのかを追い求めました。
こういった、この数行ではとても伝えきれないような浮世離れした事を、ひたすらやっていました。ですが結局のところ、どこに行っても現実に、周囲の人との人間関係がうまくいかなかったのです。

何回目だったでしょうか。どこに行って何を追い求めてもやっぱり出てくる「人間関係がうまくいかない」という言葉に、始めは真剣な面持ちで話を聞いていたみんなの空気が、次第におかしくなってきました。
伊藤先生がこらえきれずに笑いながら、「ビックバンお化けに取り憑かれている‥」と称されると、その場にいた全員が、お腹を抱え、涙を流して笑い出したのです。私が熱を込めて真剣に語ればかたる程に、みんなが涙しながら笑っていました。ビックバンよりも、真っ黒や真っ白よりも、人間関係をどうにかしようよ、と。

私ははじめは、なぜみんなが泣いたり笑ったりしているのか分かりませんでしたが、次第に自分でも語れば語るほどに、なんだかおかしくなってきました。

伊藤先生は、「これまでの人生でこんなに笑いを取ったのは、初めてなんじゃない? あなたは初めて、人に与えることができたのよ。それも、あなたがこれまで一度も求めて来なかった『笑い』でね。こんなにみんなに笑ってもらえるなんて、これほど幸せなことはない。これまでのあなたの人生はすべて、今日こうして笑ってもらうためにあった。これが、あなたのこれまでの人生へのご褒美。みんなに笑ってもらって、今、あなたの人生に一瞬で価値がついた。笑いは、偉大だよ」と。

あまりのお言葉に、私はすぐに飲み込むことができませんでした。コース生から爆笑が起こり、先生も涙が出るほど、お腹を抱えて笑ってらっしゃいます。いつの間にか私も、酸欠になるほど笑っていました。私はこんなに、自分のことを笑ったことはありませんでしたし、こんなに笑ってもらったこともありませんでした。そして笑うほどに、「今日、あなたの人生が報われた」という、伊藤先生のお言葉が自分の中に染み入ってきました。

すると笑いの嗚咽は、涙の嗚咽に変わっていました。
全員の前で、私は堪えられず、ボロボロに鼻をすすりながら泣いていました。とにかく何も考えられず、込み上がって来るものが涙となって溢れ出していました。

その様子を見た先生は「ハートが開くって、こういうことだよね。今日は中山がアセンションした特別な日。人生って、分からないものだね」と、笑いながら仰いました。
こうして、2019年2月15日は、私にとって「中山アセンション記念日」となりました。

先生は、「ただひたすら今日の録音を聞いて、そこからの事をblogに書いてごらん。人格統合もカルマ清算もいい、またお化けに取り憑かれるだけだから。ただひたすら、それだけをしてみたら?」と、仰いました。それから私は、ひたすら録音を聞いて、そこから感じる事をblogに表現していきました。聞くほどに、お笑いにしてくださった先生へのありがたさ、その場で笑って涙してくれたみんなへのありがたさで、心が温かくなるのを感じます。

私は普段から、すぐに自分の世界に閉じこもって取り組みをする、「お化けに憑りつかれた状態」に陥ってしまいます。ですが、この録音を聞けばそこから抜けられる事から、先生はこれを「お笑い般若心経」と銘々されました。
この「お笑い般若心経」は、伊藤先生のご提案によりYoutubeで公開され、その後の先生のご指導により、今、さらなる発展と進化を遂げつつあります。
この続きはまたの機会に、ご報告します。


中山寛士

4月あ~スカCaféのお知らせ・・by俊哉

どんなことも話せる場所

こんにちは。佐藤俊哉です。
4月。新たな年度がスタートしました。みなさんはいかがお過ごしですか?
3月のあ~スカCaféは、これまでも参加をされてきた方に加え、コース生の君山さんの紹介で初参加された方も加わり、いつにも増して賑やかな会となりました。

あ~スカCaféでは、スイーツや珈琲などを楽しみながら、毎回数人ずつのグループに分かれて様々なことを話しています。

たとえば、「自分のなかのチャイルド人格のケアをどうしたらいいのか」などのテーマを持って来る方もいれば、「とにかく今話したいことを聞いて欲しい!」と、日々の愚痴や、好きなことについてめいっぱい話される方もいます。
また、対人緊張が強く、どうしても人前で固くなってしまうことや、何かにつけてきちんとやらなくてはいけないと思い、苦しくなってしまうことなど、これまで長年困ってきた悩みについて話される方もいます。

私も同じように悩んできた経験があるので、その方の気持ちがよくわかると思う時が多々あります。少しでも参考になればと思い、私自身が経験して学んできたことをお話しすることもありますし、悩む気持ちに寄り添いながら話を聞いていって、そういった緊張や思い込みがどこからくるのかルーツを探っていくこともあります。

そんな中、今回はセックスの問題について悩みを話された方がいました。
性の悩みは話しづらい話題だと感じる方が多く、私自身も以前は人前で話すなんて想像できませんでした。ですが、性の問題は、伊藤先生がこれまでに「セックスセミナー」を開催されたことがあるほど重要なテーマなのです。

性についてオープンに話すことで、意外と自分と同じような悩みを持っている人が多いんだと知ったり、他の人の視点を知ることで、変に思い悩んでしまっていたところから抜け出せることも多いということを、私はこれまで先生から教えていただいて、経験してきました。
今回お話しされた方も、話す前には勇気がいったと思いますが、「話しても大丈夫だろうかと少し躊躇したけれど、普通に率直な意見をもらえて安心した」という感想を聞かせてくれました。

このように、あ~スカCaféでは、人と話すことで、初めて気づくことや感じることが多くあります。先生がつくられたこの場所が、どんなことも話せる唯一無二の貴重な場所だと改めて感じています。

今月もアースカレッジにて、厳選されたスイーツとお飲み物をご用意して、皆様の参加をお待ちしております!


佐藤俊哉



4月 あ~スカCaféのお知らせ

日 程 : 4/21(日)

時 間 : 13時~16時(受付12:45より)

参加費: 3,000円 (当日会場にて、お支払い)

場 所 : アースカレッジ
JR山手線 品川駅 港南口(東口)を出て徒歩約8分

連絡先: 電話   03-5460-8820
e-mail  info@earth-college.com
※ お申込みは、メールや電話で承っております。

自分と向き合う時間から・・by 谷川

日々積み上がっていくもの

こんにちは。リーダー養成コースの谷川です。
前回の記事(3daysセミナーの副産物・・by 谷川)でも紹介させていただきましたが、私は、なんと女装をきっかけとして、私の中の女性性人格「涼子」が日常でも出やすくなり、以前よりも格段に感情表現が出来るようになりました。ここまでの変化に自分でも驚いているのですが、そこには、日々「涼子」としてブログを書き続けていることも大きく影響しています。

私たちは伊藤先生から、毎日自分と向き合う時間を作ること、その時感じていることを毎日ブログに書き続けることを、教えていただいてきました。私の場合は、寝る前の1時間、お酒を飲みながら一日を振り返り、ブログを書くのが日課になっています。

以前からこの課題は続けていたのですが、その日によって、「書くのが面倒くさいな」と思ってサボってしまったり、書き始めたはいいものの、言葉が何も出てこなくて、業務報告のようなものになってしまったりと、なかなか思うようには進んでいませんでした。

しかし、「涼子」が主体でブログを書くようになってから、それが大きく変わりました。1日を思い返して、「今日はこんな事を思った、こんな風に感じた」ということがどんどん出てくるようになったのです。1日に何本もの記事をあげたくなることもしばしばです。寝る前に、私の胸にあるものを全て出し尽くそう、という気持ちで書いていると、いくらでも言葉が出てきます。

私の中から出てくるものの多くが、怒りや、悲しみ、寂しさなど、ネガティブな感情です。例えば、「寂しい」という感情。これは、今までならばあまり感じないものでした。いえ、感じないのではなく、感じないふりをしていました。「一人でも平気だし」と言わんばかりに、何も感じていないかのように、ゲームをしたり、テレビを見たりと、他の事に意識を向け、誤魔化しながら生きてきました。ですが、一人でブログを書きながら自分と向き合っていると、自然と寂しさが出てきます。話す相手が居ないこと、今この瞬間、私と感情を共有してくれる人がいないことが凄く寂しく感じるのです。

以前、伊藤先生が「寂しさという感情は、とてもまともな感情です。寂しいから人を求める。それは、愛を求める根源的な力です」と仰っていたことがあります。

寂しいという気持ちが強くなってきたとき、私は先生の言葉を思い出しました。すると、人が愛おしい、人を大事にしたい、人と関わりたい、という気持ちが出てきたのです。私は、これまで人間関係を作ってきても、どこか冷めたような所があったり、関係を破壊してしまったりしてきました。それも、「寂しい」という感情を感じないようにしていたからなのかと、腑に落ちる気持ちとともに、もっと人と密に関わりたい、という意思が出てきたことに、嬉しいような、驚くような気持ちでした。

感情を感じることの重要性を、先生は常にお話しされます。
先日のセミナーでは、「スイングして生きる」ということをお話しされていました。それは、「私はどこにも力を入れないで、いつもスイングするように様々な感情を感じながら自然体で生きているけれど、あなたたちは、たとえば良い子人格で良い所だけを出そうとしたりして、スイングせず、まるで1箇所にピタッとくっついてしまうかのようにおかしな事になっている」というお話でした。
私はそれを聞きながら、先生がかつて話された、「十分にネガティブな感情を感じることが出来ない人間は、振り子が反対側に振ることが出来ないように、ポジティブな感情も感じることが出来ない。人として、振り幅の小さい人間になってしまうんです」ということを思い出していました。

私は、振り幅が小さい人間です。ネガティブな感情を感じるのが嫌で、逃げ回ってきたからこそ、振り幅の小さい、浅はかな人間になってしまったと自覚しています。私の課題である「ケロケロ」(カエルの国の王子様・・by 谷川)も原因は同じだな、と思っています。先生のお話を聞いて、私も先生のように生きたい、と強く思いました。

寝る前の1時間、感情を出し切り、表現し終わった後、私は「今日も、私は今までより少し私らしくなった」と思います。毎日少しずつ、こつこつと積み上げたものは、揺るぎないものとして私の中に残っていき、自分らしさとは、こうして作られていくものなのだと感じています。

先日、嬉しいことに先生から、「涼子は確実にカロリーアップしてきている」と評価していただきました。この先に、「私が成りたいと思っている本当の私」が待っているように思います。それまで、スイングしながら、その日の自分を出し切る、これをひたすら続けて行きたいと思っています。


谷川徹也

人格統合強化セミナー開催のお知らせ・・by さやか

日々、刻んで生きる

こんにちは。認定ティーチャーの高橋さやかです。
今日は、4月7日(日)に開催される、伊藤先生の1dayセミナーについてお知らせします。テーマはこれまでに引き続き、「人格統合強化セミナー」となっています。

昨年12月に開催された人格統合強化セミナーで、「分裂人格の起源の感情を感じる」という核心のご指導をいただいたところから、2月のセミナーでは、「なかなか上手く、起源の感情を感じ切ることができないでいる・・」という参加者たちの声がありました。(12月のセミナーの様子はこちらから→「本来の欲求に向かって‥byさやか」

それをお聞きになった伊藤先生は、そもそも、アースカレッジで学ぶ人のほぼ全員が取り組んでいる個人ブログについて、「その日1日のなかで感じたことや思ったことを振り返りながら、それらをブログに表現し、自分と向き合う時間をしっかり持つ、という基本が出来ていないからではないか」と言われ、参加者のほとんどが、まさに先生の仰る通りの状態だったのです。

伊藤先生はさらに、「あなたたち一人ひとりが、自分が本当に求めているものは何であるのか、成長してどうなっていきたいのかを明確にすることからしか、何も始まらないと思います」ということをお話しされました。
そして、自分たちが求めるものに向かって真っ直ぐに進もうとするなかで、次から次に現れる壁を越えていくための模索が、日々綴られていくのが個人ブログだということ、自分の心の真ん中にあるものをしっくりくる言葉で表現し、それを積み上げていくことなしに、自分を改めていくことなどできないということを、様々な角度からご指導くださいました。

伊藤先生が、今コース生のなかで唯一、日々積み上げていくブログが書けていると評価をされた谷川さんの個人ブログは、等身大で感じていることがストレートに表現されていて、なおかつしっかりとしたボリュームのある内容が日々綴られています。
谷川さんの女性性の人格がメインとなって想いをブログに表現していくことで、人格のアイデンティティを確立し、現実を生きる力をつけていくという目標に向かって、日々目覚ましく成長を遂げています。(「3daysセミナーの副産物‥by谷川」もご覧ください)

また先生は、昨年からコース生となった桑名さんが、他のコース生には見られない熱いパッションを内に持っているにも関わらず、それを的確な言葉で表現できない問題を抱えていることについて、これまで先生ご自身が表現者として何年もかけて研鑽されてきた道を話され、桑名さんに渾身のご指導をされるなかで、このように仰いました。

「言葉として表現できないことは、叶えられない。『言霊』と私がいつも言っているように、言葉には魂が宿る。命が宿るんです。上っ面なことばかり言っている人間は、魂まで上っ面になっていく。だから、ブログが重要だという所から今日の話がはじまっている。いかに魂を込めた言葉を、日々刻んで生きるかなんです」

このように、伊藤先生が明確に道を示してくださったセミナーを経て、参加者たちは、何を求めていて、どうなっていきたいのか、そして、そこに向かって積み上げていくブログを書くことを、それぞれに模索しています。私自身、心の真ん中をそのまま書いて表現することが、自分を深く見つめ、改めていくベースなのだと強く感じています。

前回のセミナーから積み上げたものを持って4月に臨むことができるように、日々表現を積み重ねて、当日に臨みたいと思います。


高橋 さやか




■人格統合強化セミナー

1年以内に「伊藤美海のライブセミナー」に参加したことのある方、もしくは、一般クライアントとして、一定期間セッションを継続されている方であれば、参加可能です。

 日 時: 4/7(日) 11時~21時
 場 所: アースカレッジ
 講 師: 伊藤 美海
 料 金: 25,000円 
 持ち物: ノート、筆記用具

〈メニュー〉
 これまでのメニューをさらに掘り下げます。 

・チャイルド人格が持つパワーと影響力
・チャイルド人格に秘められた可能性と叡智に触れる
・分裂人格たちのDNAを辿る
・分裂人格とブループリント
・アカシックに刻まれた人格たちのヒストリー

・分裂人格が持つ陰と陽
・人格たちそれぞれの役割と課題
・分裂人格たちのカルマの核心に迫る
・統合に向けてヴィジョンを描く
 
〈注意事項〉
 ※ 合間に1時間程度のお昼休憩をはさみます。
 ※ 終了時間は、21時を過ぎる可能性もありますのでご了承下さい。
   終電などのご都合によっては、早退も可能です。
 ※ 録音は可能です。
 ※ 前日・当日のキャンセル・変更につきましては、100%のキャンセル料
       が発生いたしますのでご了承下さい。
 ※ 締め付けの少ない楽な服装でお越しいただくか、もしくはスウェット等
       の着替えをご持参下さい。
   (ジーンズ・タイトスカート・スーツ等の着用は、心身がリラックスする
       ことを妨げるため、お控えになることをお勧めします)
________________________________________

申込みやお問合せはアースカレッジまで、メールや電話で承っております。

電話 : 03-5460-8820
e-mail : info@earth-college.com

伝えたいことを真っ直ぐに・・by 恵子

ポッポ力を鍛える!

こんにちは。高橋恵子です。
今回は、私の取り組んでいることについて、みなさんにシェアしたいと思います。

私は今、「ポッポ力」を鍛えています!

「ポッポ力」とは一体何のことか、これだけではサッパリ分からないと思います。実はこれは伊藤先生がご指導のなかで、私の「伝えたい思い」を、鳩時計の鳩に例えてご指導くださったことから来ています。

私には、伝えたいことを真っ直ぐに伝えることができずに、前置きがやたらと長かったり、余計な言葉を沢山つけて話を散らかしてしまったりするパターンがあります。「すごく言いたい!」と思っているのに、話すうちに自分でも何を言いたいのか分からなくなっていくだけでなく、聞いている人の意識を朦朧とさせたり、不快にさせたりしてしまうのです。このような私の話を、先生は「毒ガス」と名付けられました。

私が毒ガスを出すたびに、相手をぐったりさせ、自分自身もいたたまれなくなります。私は「言いたいことをストレートに言えるようになりたい!」と思い、これまで、話している時の録音を聴いて自らの毒ガスを食らってみることや、人格を入れ替えることなど、伊藤先生から様々ご指導をいただき、仲間に何度も指摘をしてもらいながら、脱!毒ガス対策に取り組んできました。

そうして、少しずつ改善してきたところはあっても、度々毒ガスが出てしまうことを根本的に改めることができないまま、私は何年も頭打ちしてきたのでした。

昨年12月のセッションの時にも、先生にご相談したいことの手前でごちゃごちゃと話を散らかしていく私に、「あなたって、どうしてそうなっちゃうんだろうね」と、先生は呆れたように仰って、私は「またやっている‥」と、いたたまれなさで一杯でした。先生は「どうしたらいいんだろうね。全然分からないな‥」と言われながらも、しばらく考えられました。

そして先生は、お腹の前で手をパッと開くジェスチャーをされながら、「あなたの言いたいことは、このお腹のところに小さく、ポッポ! と出番を待っているんだと思うけれど、そこにたどり着くまでにごちゃごちゃと無駄な言葉が多すぎるんです。だから、ポッポが出てくる頃にはこちらも聞いていられなくなっている。ポッポも、あなたの毒ガスを食らって気絶しかけてるから、インパクトが何もないんだよね」と仰いました。先生は、私の「伝えたい思い」を、鳩時計からポッポー! と出てくる鳩に例えて、このようにお話しくださったのです。

それを聞いたみんなは、本当なら元気にポッポー! と出てくるはずの私のお腹のポッポが、毒ガスにやられてヨレヨレになって最後に出てくる様子が可笑しくて、大爆笑していました。私自身も、これまでずっと頭打ちしてきた毒ガス問題を、先生がユーモラスに例えてくださったお話しに、思わず笑ってしまいました。そして、「伝えたい思い」が小さな鳩として、私のお腹でぐったりと息絶えそうになりながらも、頑張って出番を待っている様子がどんどんイメージされてきました。

さらに先生は、「言葉って、相手に伝わるものをセレクトしてこその言語。伝えたい! 伝わってほしい! 相手に掴んでほしい! という、私の絶え間なき欲求によって、現在の表現力とトーク力が養われたんです。私はこういう例え話をよくするけれど、それも結局、伝えたいという強い思いがあるからこそ出てくる。言いたいことも、言いたいことを装飾する言葉も、全てがポッポでいいんです。そのポッポがいつも元気いっぱいに、ポッポー!! と出て来られるように、ジャマをしないことだよね」と話され、書くときも話すときも、いつもポッポを意識して、「ポッポ力を鍛える」ことをご指導くださいました。ポッポは、出口が見えないトンネルのように思えた私の毒ガス問題に、ようやく見えた小さな光のように思えました。

それからというもの、人と話すときや個人ブログを書くときに、「私は今、何を伝えたいんだろう?」と、まずお腹にいるポッポに耳を傾けています。思考ではなく、ポッポが感じているそのままを言葉にすることで、毒ガスがほとんど出なくなってきています。

これまでは、自分の言いたいことが何なのか自覚がないまま、右往左往しながら話しがちだったのが、伝えたいことを真っ直ぐに伝えられるようになり、その分、相手の言葉もスッと受け取れるようになってきました。言葉のキャッチボールがスムーズになり、コミュニケーションが楽になったように思います。

そして、内側のポッポを意識するほど、人との境界線が薄くなったように思えて、これまでにない感覚に喜びを感じています。私はこう思う! と、腹からの思いを相手に真っ直ぐ伝えるほど、自分の中に揺るがないものが確立されていくように思うのです。

これからも日々、ポッポ力を鍛え、人と繋がりながら、自分を確立していきたいと思います。


高橋 恵子