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自分と向き合う時間から・・by 谷川

日々積み上がっていくもの

こんにちは。リーダー養成コースの谷川です。
前回の記事(3daysセミナーの副産物・・by 谷川)でも紹介させていただきましたが、私は、なんと女装をきっかけとして、私の中の女性性人格「涼子」が日常でも出やすくなり、以前よりも格段に感情表現が出来るようになりました。ここまでの変化に自分でも驚いているのですが、そこには、日々「涼子」としてブログを書き続けていることも大きく影響しています。

私たちは伊藤先生から、毎日自分と向き合う時間を作ること、その時感じていることを毎日ブログに書き続けることを、教えていただいてきました。私の場合は、寝る前の1時間、お酒を飲みながら一日を振り返り、ブログを書くのが日課になっています。

以前からこの課題は続けていたのですが、その日によって、「書くのが面倒くさいな」と思ってサボってしまったり、書き始めたはいいものの、言葉が何も出てこなくて、業務報告のようなものになってしまったりと、なかなか思うようには進んでいませんでした。

しかし、「涼子」が主体でブログを書くようになってから、それが大きく変わりました。1日を思い返して、「今日はこんな事を思った、こんな風に感じた」ということがどんどん出てくるようになったのです。1日に何本もの記事をあげたくなることもしばしばです。寝る前に、私の胸にあるものを全て出し尽くそう、という気持ちで書いていると、いくらでも言葉が出てきます。

私の中から出てくるものの多くが、怒りや、悲しみ、寂しさなど、ネガティブな感情です。例えば、「寂しい」という感情。これは、今までならばあまり感じないものでした。いえ、感じないのではなく、感じないふりをしていました。「一人でも平気だし」と言わんばかりに、何も感じていないかのように、ゲームをしたり、テレビを見たりと、他の事に意識を向け、誤魔化しながら生きてきました。ですが、一人でブログを書きながら自分と向き合っていると、自然と寂しさが出てきます。話す相手が居ないこと、今この瞬間、私と感情を共有してくれる人がいないことが凄く寂しく感じるのです。

以前、伊藤先生が「寂しさという感情は、とてもまともな感情です。寂しいから人を求める。それは、愛を求める根源的な力です」と仰っていたことがあります。

寂しいという気持ちが強くなってきたとき、私は先生の言葉を思い出しました。すると、人が愛おしい、人を大事にしたい、人と関わりたい、という気持ちが出てきたのです。私は、これまで人間関係を作ってきても、どこか冷めたような所があったり、関係を破壊してしまったりしてきました。それも、「寂しい」という感情を感じないようにしていたからなのかと、腑に落ちる気持ちとともに、もっと人と密に関わりたい、という意思が出てきたことに、嬉しいような、驚くような気持ちでした。

感情を感じることの重要性を、先生は常にお話しされます。
先日のセミナーでは、「スイングして生きる」ということをお話しされていました。それは、「私はどこにも力を入れないで、いつもスイングするように様々な感情を感じながら自然体で生きているけれど、あなたたちは、たとえば良い子人格で良い所だけを出そうとしたりして、スイングせず、まるで1箇所にピタッとくっついてしまうかのようにおかしな事になっている」というお話でした。
私はそれを聞きながら、先生がかつて話された、「十分にネガティブな感情を感じることが出来ない人間は、振り子が反対側に振ることが出来ないように、ポジティブな感情も感じることが出来ない。人として、振り幅の小さい人間になってしまうんです」ということを思い出していました。

私は、振り幅が小さい人間です。ネガティブな感情を感じるのが嫌で、逃げ回ってきたからこそ、振り幅の小さい、浅はかな人間になってしまったと自覚しています。私の課題である「ケロケロ」(カエルの国の王子様・・by 谷川)も原因は同じだな、と思っています。先生のお話を聞いて、私も先生のように生きたい、と強く思いました。

寝る前の1時間、感情を出し切り、表現し終わった後、私は「今日も、私は今までより少し私らしくなった」と思います。毎日少しずつ、こつこつと積み上げたものは、揺るぎないものとして私の中に残っていき、自分らしさとは、こうして作られていくものなのだと感じています。

先日、嬉しいことに先生から、「涼子は確実にカロリーアップしてきている」と評価していただきました。この先に、「私が成りたいと思っている本当の私」が待っているように思います。それまで、スイングしながら、その日の自分を出し切る、これをひたすら続けて行きたいと思っています。


谷川徹也