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命の教育(前編)・・by 恵子

命に大きいも小さいもない

こんにちは。認定ティーチャーの高橋恵子です。
あちらこちらで紅葉が見頃となっていますね。

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私の住んでいる近所の公園でも、銀杏の木が鮮やかに色付き、目を楽しませてくれています。秋の晴天と、黄金色の銀杏。自然が奏でる美しいアートに、心洗われます。

私には3人の子どもがいます。現在上から14歳長女、12歳次女、8歳長男を育ててきた私ですが、それぞれ個性が違い、感情豊かな子ども達との関わりは、いつも新鮮な感動と、時には葛藤の連続です。
先日、子どもの教育について、とても大事なことを伊藤先生から教えていただきました。そのことを今回皆さんにシェアしたいと思います。

私は4年程前から、地元の保育園で保育補助の仕事をしています。これまで主に、2、3歳の乳幼児のクラスを担当させて頂いてきました。
その年頃の子ども達は好奇心旺盛で、外遊びの時には、ダンゴムシやアリなどの虫達に興味津々です。ですが、多くの乳幼児にとって虫達の存在は、動く「おもちゃ」と同じで、指で潰してみたり、踏んでみたりと、乱暴に扱ってしまいがちです。

私は、その様子を見ながら、葛藤していました。ただ「可哀想だからいけないよ」と頭ごなしに咎めるのは、何か違うような気がしました。かといって、「もう少し優しくね、柔らかいからすぐに潰れてしまうんだよ」とその場で教えても、ただ表面的に言い聞かせているだけのように感じて、それも何か違うという自分への違和感が拭えずにいたのです。

そんなある日、伊藤先生がグループセッションのなかで、コース生の彩(あや)さんに、虫の命についてお話しされたことがありました。それは、彩さんが小さい頃に、ダンゴムシをたくさん集めてきて、おもちゃのフライパンに入れて炒める真似をして遊んでいた、というエピソードを話した際に、先生が仰ったことでした。

「子どもは誰もがそうやって虫を虐めたり、殺してしまったりするんだよね。子どもの時の可愛いエピソードだなあとも思うけれど、ダンゴムシがなぜあんなふうに丸まるかというと、恐怖心があるからで、それを大人になった今も、ただ『楽しかった出来事』と思っていてはいけないよね。
私も子どもの頃は、アリの巣を潰したり、アリを殺したりしたけど、本当に酷い事をしていたなと思います。だから今は、困っている虫がいると助けるんです。そうすると彼らは『ありがとう』というメッセージを送ってきますよ。話しかけると、ちゃんと聞いているんだなと感じる。
虫は、動物より一見無感情で無機質なものに見えるけど、ちゃんと心がある。生きているということは、最低限、痛い、怖い、と感じるということだし、生きようとするということは、死にたくないということ。虫を侮ってはいけないですよ。彼らは当然のことながら自然の一部であって、神々の使い手としてメッセージを運んでくることもある。命に大きいも小さいもないんです。あなたは今、娘を持つお母さんなのだから、こういったことも子どもに教えていってあげないとね」


先生の、小さい命である虫達への視点と、命に大小はないのだというお話をお聞きして、私はとても心動きました。同時に、私自身の子ども達に対しての表面的な対応と、その違和感を、よりはっきりと感じたのです。

ちょうど時を同じくして、小学校3年生の息子と、こういう出来事がありました。
庭で一緒に遊んでいた時に、虫眼鏡で枯れ葉を焼くことに夢中になっていた息子が、「アリンコ焼いてみたい!」と言ったのです。
私はとっさに、「いや、それは可哀想だよね。やめようよ」と伝えました。それを聞いた息子は、きょとんとした表情をして、「可哀想だからやめた方がいいんだな」と認識をした様子でした。でも、先生が仰っていたように、小さい虫の命を大切にするという事が、息子に充分に伝わった感覚はありませんでした。どうしたら伝えられるだろうかとあれこれ話してみたものの、どれもしっくりくることはなく、もどかしさが募りました。

そして私は、翌月のグループセッションで、伊藤先生にこのことをお話し「子ども達にどう伝えたら良いのでしょうか。先生ならどう教育されますか?」とお聞きしました。そのご指導を聞いた私は、自分の頭のなかにあった四角四面の枠が取り払われていくような感覚を受けました。
次の記事では、先生がご指導下さったことと、そこから私が感じたことを書いていきたいと思います。

高橋 恵子
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はじめまして ・・ by 二村

5年目の自己紹介です

はじめまして。コース生の二村です。
私は伊藤先生のもとで学びはじめて5年目になります。いま、息子や娘との関わりについて省みることが沢山あって、先生から頂いているご指導を深く噛みしめているさなかにいます。こういうことを、他のお母さんたちにも知ってもらいたいと感じて、今回ブログ記事を書かせて頂くことになりました。

まずは、私の自己紹介をしたいと思います。
私は現在、夫と義母、長女、長男の5人暮らしです。数年前から、自宅やスポーツクラブでヨガ講師の仕事をしています。
ヨガ講師を目指したきっかけは、もともと身体を動かすことが好きで、気持ちの浮き沈みが激しかったけれど、ヨガをすると落ち着く感覚があったからでした。また、主婦としてだけでなく、自分の仕事を持って働きたい気持ちもありました。講師として働けるようになった現在も、身をもって実感したヨガの効果や良さを他の人にも伝えられることは喜びで、私自身がとても助けてもらっていると感じています。
ただ残念ながら、私にとってヨガは、私の心の問題を根本から解決してくれるものではありませんでした。

私は伊藤先生にお会いする前から、ヨガを学ぶだけでなく、精神世界やスピリチュアル、自己啓発などの本をたくさん読んできました。また実際に、そういったことを教える方のところに直接学びに行ったこともあります。しかしどれも、3年くらい学ぶと行き詰まりを感じて新しい学びを探すという、スピリチュアルジプシーのような自分でした。

そんな私が、友人から伊藤先生のご著書を借りて読み、初めてセッションを受けさせて頂いた時の事は忘れられません。
初対面の私にとても気さくに丁寧に話して下さった先生は、自分自身や現実を本気で良くしようと思ったら、自分を見つめて自分を知り改めていくこと、人と深く関わる事で生じる出来事と向き合い、相手としっかりコミュニケーションをとり、相手の立場に立って本気でやり取りをしていくことなのだ、と教えて下さいました。
私はその時、「全てはこれなのだ」と思ったのです。
この時のことは、今後また別の記事で書かせて頂きたいと思っています。

こうして学びはじめた私でしたが、自分の未熟さや至らなさを見つめることが出来ず、相手の立場に立つことも想像が出来ずに、逃げてしまう事が多々ありました。それでも今は、子供たちや家族に尽くせる自分になりたいと心から思っています。
先生がはじめに教えてくださったことこそが、人と関わるということであり、自分の生きづらさを克服することなのだと日々感じながら、先生のご指導のもと、仲間とともに匍匐前進しています。

これから私の取り組みなどについて、こちらでご紹介させてもらいたいと思っています。
皆さんどうぞ、宜しくお願いします。

二村 麻穂
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ハートで勝負!・・by 美雪

カウンセラーとして大切な心の持ち方

こんにちは。コース生の高橋美雪です。
少しずつ秋の気配を感じる季節となってきましたね。

先日私は、念願だった森林浴に行ってきました。

ハートで勝負!

こちらは、那須の茶臼岳山頂付近からの景色です。
心も身体も、ついでにお腹も満たされて、エネルギー満タン! で帰ってきました。次にまた自然を訪れる機会が、今からとても楽しみです。

前回の記事( → 「久しぶりの登場です」)でご紹介したように、私がカウンセラーとなってから半年が経ちました。あっという間の半年間でしたが、患者さんと向き合いながら、私が何度も感じる思いがあります。

「あの頃、こんなカウンセリングに出会いたかった。
こんな風に、自分の気持ちを受けとめてもらえるような存在が欲しかった。
一緒に解決していこうねって言って欲しかった。
支えて欲しかった、応援して欲しかった。
こんな場所があったら、そんな人に出会っていたら、私はどれほど救われただろう」

そんな、泣きたくなるほどの気持ちです。

私は思春期の頃、うつを経験しました。誰かに分かって欲しくて助けを求めましたが、分かってもらえた気がせず、うつを治したい一心で、当時相談に行った病院で医師のアドバイスに従って、毎朝休みなくジョギングを続けたりもしましたが、当然治りませんでした。どうしたら楽になるのだろうかと、長い間もがき苦しんでいたのです。
これらの気持ちは、過去の自分から湧き出てくる想いでした。

カウンセリングの中で私は、過去に心の底から望んでいたことを、かけてもらいたかった言葉を、自然に、目の前の患者さんに伝えていました。まだカウンセラーとしての経験は浅いですが、私の中にある大事な気持ちであり、大切な過去であることを、理屈ではないところで感じていました。

私は先日、そのことを伊藤先生にお伝えしました。すると先生は、このようにお話しして下さいました。

「カウンセリングをやるうえでの心の持ち方として、とても大切な事をあなたは掴んでいると思います。自分だったらこうして欲しかったというベース、これはすごく大事なんですよ。私の中からそれが消えたことは一瞬もないです。
自分が求めていたものを、人も求めるに決まっているんです。本当は求めているのに、求めていることすら気付いていない人も多いから、そういう場合は、本当は求めているんだよというところまで誘導しなければいけないけれど、基本、人が求めているものは同じなんですよ。
その精神が、あなたのカウンセリングをクオリティの高いものにしているんだと思います。技術やノウハウじゃなく、本当の意味での、私の言うクオリティです。世間一般のカウンセラーたちが学んでいるようなノウハウを私は教えたことはなくて。そういう意味で、一番大事なところを掴んでいると思います」


先生の言葉を伺い、先生が一番大事にされていることを自然に大事にできていたのだと、私は嬉しい気持ちになりました。
私は、先生が教えてくださることを、私を介して目の前の患者さんに伝えることができるカウンセラーになりたいのです。

まだまだ新米ですが、これからもハート勝負! で日々精進していきたいと思っています。

高橋 美雪
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久しぶりの登場です・・by 美雪

10年の眠りから覚めました

こんにちは。コース生の高橋美雪です。
長かった梅雨もようやく明けましたね。
私はテレワークで外出の機会が減り、雨続きのお天気も相まって気持ちも籠りがちな毎日でしたが、そろそろ自然の緑に触れてエネルギーを全身にチャージしたい! と思う今日この頃です。

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実は、公式ブログには久しぶりの登場となります。
何を隠そう、昨年末の3daysでストリップを披露したのは、この私です!( → 「表現の先に」
この普段の写真からは、ストリップなんて想像することができないと思いますが…。
今思い返してみても、あの時の私は大胆で潔かったです。何の縛りも制限もなく、自由でした。


  写真2(自己紹介記事)320×240

すべてをさらけ出して、ただただ音楽に身を委ねていた数分間、とても楽しくて、まるで時が止まってしまったかのようでした。その時の感動は、今でも忘れられません。
今年の3daysも、さらにパワーアップした自分をお見せできるよう、精進したいです。

私は、2011年に伊藤先生にお会いしてから、スクール7期生としてスタートしました。
その後一度はコースを離れ、当時の認定ティーチャーのセッションを受けていましたが、再びコースに返り咲き、数えると今年で10年目となります。
自分が何をしたいのか、どこに向かいたいのかも分からず迷走した時期もありましたが、諦めずに学びを続けてこられたのは、伊藤先生の存在と教えがあったからです。

以前は、人と関わるのが苦痛で、とにかく苦しくて生き辛かった私です。
常に目が虚ろで、心ここにあらずの状態が多く、頭の中で妄想を繰り広げているのが普通でした。人とまともにコミュニケーションをとることすら、出来なかったのです。

そんな私も現在は、心の問題で悩む方に寄り添い、共に道を模索するカウンセラーをさせていただくまでになりました。

これからこちらのブログでは、カウンセラーとして日々患者さんと向き合う中で感じていることや、人格統合の取り組みについてもご紹介していきたいと思っています。
どうぞ宜しくお願いします。

高橋 美雪
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私のなかの太陽・・by 太田

チャイルドケア奮闘記

こんにちは、コース生の太田です。
5月に入ってから急に気温が上がり、暑さを感じるようになったと思ったら、急に寒くなったりして、4月同様なかなか天候が定まらない日が続いています。
また新型コロナの影響でも出かけることがままならない日も続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は私のチャイルドケアについてお伝えしたいと思います。
私のチャイルドの「ちい」(3-4才)は今では天真爛漫で、思ったことをストレートに言ったり、怒ったりすねたり笑ったりと表情豊かに見せてくれる可愛い女の子です。
普段からこの「ちい」に教えてもらうことがとても多く、私にとって本当に大切な存在になっています。

「ちい」は10年近く前、当時伊藤先生が主催されていた2daysセミナー内の、誘導瞑想で初めて会った時は、牢の中で人形のような、感情も身体も何も動かない状態で私の前に現れました。
古いテレビの前で動かない彼女を連れ出し、今まで放置してきたことを謝るところから私のチャイルドケアはスタートしました。
セミナー内で伊藤先生からは毎日チャイルドに会いに行くことの大切さを教えていただいたのですが、当時の私は毎日がてんやわんやで、どう考えても毎日会いに行くことが無理としか感じられませんでした。
毎日会いに行くと約束しても嘘にしかならないように思え、私はこのチャイルドに「毎日は会いに来られないけれど、絶対忘れないし、助けるからね」と伝え、チャイルドケアをスタートさせたのでした。
当時、私のペースでケアを行いましたが、「ちい」は人形のような状態からは脱したものの、常に敵意に満ちた目でこちらをずっとにらんで、口をきかずに立っていたものです。

それから1年ほど過ぎて当時名古屋に住んでいた私は、一人でやることに限界を感じ、名古屋で行われていた認定ヒーラー主催の勉強会に参加するようになりました。
勉強会では皆が当たり前のようにチャイルドケアの報告をしており、チャイルドケアとは本当に目の前にいる子供に接するように、実際にお菓子を買ってあげたり、おもちゃを買ってあげたり、チャイルド人格になりきって遊んだりする必要があることや、子供の頃にやりたくて出来なかったことをすることを知りました。
それまでイメージの中だけでケアするものと思い込んでいた私は、かなりびっくりしたものです。

それからというもの、私も幼い頃の自分がかつてして欲しかったことをしてあげたり、もう一人のチャイルド人格「律」と一緒に、欲しいと私に伝えてきたぬいぐるみやクリスマスのお菓子セット、日々のおやつなどを買ったりして、チャイルドたちが喜ぶことをしたのです。

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こちらは「ちい」にねだられて買ったぬいぐるみです。
大分汚れてしまいましたが、「ちい」はこのぬいぐるみが大のお気に入りで、とても大切にしており、今でも視界に入る事でとても安心します。

またチャイルド達のおねだりでも、無理な時はどうして無理かを話して伝え、理解してもらいながら代わりに何ができるかを模索しました。
こうして真剣に向き合うことで段々「ちい」にも変化が見られ、憎まれ口をきいてきたり、嫌だとかあれが欲しい、嬉しい楽しいなどの素直な気持ちを表現するようになっていったのです。

またある時に伊藤先生から、先生のチャイルド人格が幼稚園に通い、今は小学校に通っていると伺った時には、「ちいも幼稚園にかよいたい!」と言い出しました。
私は先生に倣ってインナーワールドの幼稚園に通わせ始めたのですが、「ちい」は幼稚園バスに嬉しそうに乗っていったり、幼稚園で教えてもらったという歌を歌ってくれたり、それはとても楽しそうでした。
それから2年ほど通った後に、「ちいはもうそつぎょう(卒園)したから、幼稚園にはいかないよ」と言い出しました。小学校は「ちいが行くとこじゃないもん」といって、ずっと私の傍にいるようになったのです。
こうして天真爛漫で、素直に色々な感情や表情を見せてくれるちいは、私がごちゃごちゃと思考に囚われているようなときでも、彼女に意識をむけるとすぐに思考の霧が晴れ、自分がどうしたいのか、どう在りたいのか、何を求めているのかハッキリさせることが出来、常に暖かい気持ちを思い出させてくれる、私の中の太陽と言うべき存在になったのでした。

この「ちい」については最近、衝撃の事実が判明したのですが、それについては次回の記事でお伝えしたいと思います。

太田 貴子
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