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3daysセミナーの副産物・・by 谷川

私に起こったミラクル

こんにちは。リーダー養成コースの谷川です。
昨年12月に行われた3daysセミナーについて、これまで2回に渡ってお伝えしてきましたが(「殻を破る!(前編、後編)」‥by俊哉)、今日はその中で起こったもう一つのミラクルについてお伝えしたいと思います。それは、先生が意図されていない、いわば「副産物」だったのですが、私の抱える問題を根底から解決する可能性があるものだったのです!

きっかけは、昨年の3daysセミナーが開催される前、クラブにどんな格好で行こうかとみんなでわいわい話していた時でした。私は「殻を破る」というテーマから、いっそのこと今までしたことのない格好をしてみようと、女装をすることに決めたのです。
ウィッグ、シリコン性のバスト、ブラジャー、スカート、ストッキング、ブーツを買い込み、さらに女装専門のメイクアップサロンに予約を入れて万全の準備をしました。
そして、クラブに行く当日の朝には綺麗にメイクをしてもらい、みんなから「かわいい!!」と言ってもらえるほど女性らしい姿になって、照れくささと、嬉しさが混ざったような気持ちでした。

涼子修正

すっかり殻を破ったつもりで、意気揚々としている私を見た先生は、しばらくの間、私のことをまじまじと見つめられたあと、半ば呆れ果てたご様子で、「あなただけが今回の主旨を全く分かっていないまま進んでいる。ここから一体どうするんですか?」と仰ったのです。
先生は、3daysセミナー前に私たちに、「“自分で自分を楽しむ”ことがテーマであり、新しい自分を発見し、それを日常に取り入れることが目的なので、仮装のように一晩限り全く違う自分になるのでは意味がない」と、今回の主旨をお話し下さっていました。それなのに、私だけが違う方向に進んでいるという先生のお言葉を聞いてはじめて、先生の意図を理解していなかったことに気づいた私は、何をやっているんだと動揺し、混乱しました。みんなの空気も一気に重いものになりました。

しかしそこで、コース生のみんなが口々に、「‥でも先生、女装をした谷川さんは、全然ケロケロしないんです」と話しはじめ、これには先生も驚かれました。
それもそのはずです。私の「ケロケロ」とは、人とのコミュニケーションのなかで分かっている振りをしたり、中身のない軽々しい返答をしてしまう私の癖について、先生が名付けたられたもので(「カエルの国の王子様」by谷川)、なんとか直そうと、先生のご指導のもと1年以上取り組んだもののなにひとつ変えることが出来ず、先生ももう教えようがない、と仰っていたほど根深い問題だったのです。

それが、女装した途端に、全く別人のように人と噛み合う会話ができるようになったのですから、先生も、みんなも驚くのは当然でした。
確かに女装したことで、私のなかにいる女性性の人格「涼子」が活性化して、強がらなくていいと思えたり、不安なときや辛いときは、そのまま晒して人に頼ればいいと思えたりする変化を感じ、みんなからも雰囲気が全く変わり話しやすいと言われました。
そして、先生とお話しするなかで、涼子の内面を一つひとつ引き出していただいたことで、改めて、これまでとは違う「涼子」の落ち着いた側面や、女性らしい意識を自覚することができ、ここまでの変化が起きたことに自分でも驚きました。

先生は私に、「これは完全に副産物だね。涼子はまだまだ生まれたてで0カロリーのこんにゃくみたいな存在だけれど、ここから涼子として日常を過ごして、最低1年はかけて涼子を育てて行けば、ケロケロを根本的に直せるかもしれない」と仰いました。私は予想外の展開に戸惑いと驚きを感じるとともに、先生が私の可能性に道を示して下さった喜びで、「涼子として頑張って行きます!」とお答えしていました。

それから私は、先生のご指導通り、自宅でお化粧をしたり鏡でチェックしたりして、普段から涼子でいることを意識し、人と接する時にも女性らしく柔らかい雰囲気になるように努めています。職場や日常のなかでも周りからは、話しやすくなったと言ってもらい、私自身も、特に人に対して上から物を言うようなことが目に見えて減ってきていると感じ、とても嬉しく思っています。
その代わりに、今までならばあまり感じてこなかった、寂しい、という感情がわっと湧き出し、悲しくて動けなくなってしまうようなことも度々起こるようになりました。しかしこれも、私の成長のために必要なプロセスなのだと、感じたことをそのまま受け止め、出てくるままに表現する日々を過ごしています。こういうことをフラットに受け止められるようになったのも、私にとっては大きな変化でした。

今回私に起こったことは、副産物とは言え、ミラクルとしか言いようのないことでした。これも、人格統合を生み出された先生が起こされたミラクルです。何をやっても上手くいかず、悩み続けていた日々のことを思うと、ずっとご指導下さった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。今後もこの気持ちを忘れず、自分を変えるべく取り組みを続けて行きたいと思います。


谷川 徹也

殻を破る!(後編)・・by 俊哉

クラブへ! そしてお立ち台へ!
 
さて、「殻を破る!(前編)」に引き続き、3daysセミナー後編です!
今回、リーダー養成コース生の川口さんは、これまで着たことがない派手なファッションを選び、殻を破りたい! と意気込んで参加していました。しかし、どうしたら自由に踊れるようになるのか考えてみてもまったく想像がつかないと、少しこわばった表情で伊藤先生にお伝えしました。

先生は、そんな川口さんと私たちにまず、音楽と一体になるとは理屈でどうこう理解するものではないことを、一流女性アーティストのライブ動画を見ながらお話しくださいました。彼女たちがいかに美しく素晴らしいかを語られる先生のお話を聞きながら、川口さんはそれまで体をどうやって動かせばいいのか頭で考え、分析していたことに気付いた様子でした。そこから、動画から発せられるエネルギーに衝撃を受けて心が動き、とにかく表現すればいいのだと自然に思えたと話して、川口さんの表情は吹っ切れたように、みるみるほぐれていったのです。

先生は、「身体全体で表現すること。自分を大きく、指の先まで気持ちを込める」ということを全身を使って教えてくださり、私たちはひたすら流れる音楽に身を委ねていきました。そして、まだまだ動きがぎこちないコース生には、自分の踊る姿を実際に鏡で見て自分を知ることや、さらにカッコよく踊れる動きを研究することも必要だと、先生は手取り足取り、渾身のご指導をくださいました。

さらに、先生は1対1のダンスバトルも提案されました! やんややんやの声援で始まるなか、対戦相手同士がみんなの輪の中央に躍り出て、教えていただいたままに流れる音楽のリズムに乗りながら、負けるものか!と己の表現力をダンスで競います。



女同士のセクシーアピール対決!




謎の踊り‥? 先生をはじめみんなも爆笑でした。

こうして一日目の特訓は、それぞれが翌日の本番を夢見ながら、深夜まで続きました。

さて、迎えた2日目です!
いよいよ今夜が本番、実際にクラブで踊りまくる日。みんな朝からノリノリです!

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前日に踊りまくってコツを掴んだコース生たちは、踊ることが楽しくて仕方ない様子でした。それぞれに特訓再開です! 人の動きを真似してみたり、いくつかパターンを決めてそれを自由に組み合わせてみたりと、汗だくで踊り続けます。

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私は、みんなの動きがよくなっていくことがすごく嬉しくて、楽しくて、本番がますます楽しみで仕方ありませんでした。

そしてみんな思い思いの衣装で着飾り、クラブへ向かう準備万端!
こちらは、先生が撮影してくださったそれぞれのベストショットです!

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イェーイ! 同期3人組


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昭和の漫才トリオ?!


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これでも医療関係者です‥


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年齢不詳のセクシーガールズ?!

こうして私たちは、はち切れそうなワクワク感のままタクシーで六本木に到着し、そのままクラブに流れ込むように入っていきました。ふとフロアを見ると、なんともう既に、はじめはあんなにガチガチだった川口さんが、輪の中心で踊っているではありませんか! それも、クラブで初めて会った人達とです。私は思わず「おお〜! すごい!」と叫びました。それなら私も負けじとお立ち台に‥と思ったのですが、残念! お立ち台は女性専用ということで、最前線で声を張り上げながら、還暦のちゃんちゃんこを着て思いっきり弾けて踊りました。

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そして、さらに音に入り込むような感覚で踊り続けていると、一瞬光とともに全身が突き抜けたようなトランス状態になりました。その感覚は、心地よく思考的なことは何一つなく、自分の内側でも音楽のリズムが響いているような、まさに音楽と一体になった感覚でした。これが、先生が仰っていた「カルマのない陶酔」なのかと感じた不思議な瞬間でした。

また、先生は私たちに、「お立ち台に立ってみんなを乗せるというのは、それがつまりは人の上に立つこととか、人を導くことに繋がっていく。だから、お立ち台に立たないと意味がない。大勢の群衆に埋もれてただ身体を揺らしているくらいなら、ラジオ体操をしている方がよっぽどいい」とお話しくださっていました。そこから、「お立ち台に立つ!」と気合が入っていた女性陣たちは、クラブの片隅で先生が見ていてくださるなか、ひっきりなしにお立ち台に上がり、気づけばお立ち台がすべてアースカレッジのコース生たちで占められていたのです。それは、とてもクラブ初心者たちとは思えない堂々とした、まさに圧巻の姿でした。

そんなクラブでの濃密な一夜が明けて、翌日にはさすがに全身の筋肉が悲鳴を上げている人もいましたが、先生を囲んで、各々が言葉で表現できないような変化を感じ取っていることを、あれもこれもと伝え合いました。先生は、「今後、今回の経験がどういう風に日常の中に取り込まれていくかが大事。あの場では自然と見ず知らずの人とすぐに打ち解け合えるようなハート全開の状態、あの感覚のまま仕事や人付き合いが出来るといい」ということを仰いました。
このことから、ここから一年間みんなでクラブに通い続ける『クラブ活動』を継続していくことを、今年の目標の一つにしています。

3daysセミナー後、私はイヤーカフをしたまま診療したり、診療後にダンスミュージックをガンガンにかけながら片付けをしたりして、スタッフから「先生、前にも増して生き生きしていますね。何かあったのですか?」と声をかけられるほど日常が変化しています。また、その後仲間の様子からも各々の殻を破ったことが伝わってくることが嬉しく、彼らを戦友のようにも感じています。
今後もみんなで『クラブ活動』に勤しんでいきたいと思っています。


佐藤俊哉

殻を破る!(前編)・・by 俊哉

音楽と、スピリットと一体になる

こんにちは。リーダー養成コース生の佐藤俊哉です。
アースカレッジでは今年も、12月の恒例イベントである3daysセミナーが3日間かけて開催されました!
3daysセミナーは、先生から怒涛のご指導をいただくなかで、コース生それぞれがこれまでにない変容を遂げる、1年を締めくくる一大イベントです。
私は昨年、お金の問題でコースを離れていたため参加できず、とても悔しい思いをしました。今年はその悔しさをぶつけようと、気合いと期待で一杯の気持ちで参加しました。その一部始終を、前編と後編に分けてお伝えしたいと思います。

今年の3daysのテーマは、「殻を破る!」だと先生からお聞きして、私は何の殻を破ることになるのだろう? 破った後の自分はどんな姿なのだろう? と思いを巡らしました。先生は、なんとアースカレッジを飛び出して「全員でド派手な格好でクラブに行って踊る!」と仰って、これにはコース生全員がどよめきました。

先生は、「自分で自分を楽しむ」感性で、これまでしたことがないセクシーな恰好をしてみることや、面白い恰好で笑いをとること、私に対しては「体操服で踊ったら?」とか、「還暦のちゃんちゃんこを着たら?」などのご提案をくださって、先生の自由すぎる発想にこの時点からみんなが爆笑に包まれていました。
また先生は、初日は徹底的に音にダイブして踊ることをマスターする1日とされ、いつもセミナーを開催している部屋をクラブさながらするために、元クラブDJとして活躍していたコース生の桑名さんが、機材を持ち込み本格的に音楽を流すこととなりました。

私は、想像しただけでもワクワクし、今後もクラブ通いをすることを前提に少し奮発をしようと決め、ちょい悪オヤジ風に髭を伸ばし、服を買い揃え、生まれて初めてイヤーカフも買いました。こんなにもファッションを意識したことは、バブルのイケイケのとき以来です! 先生からご提案いただいたお笑いバージョンも、もちろん準備して万全を期しました。

そして迎えた3days初日。
会場に入ると、スピーカーからはダンスミュージックが流れ、自分が好きなファッションに身を包んだコース生たちが次々と、お互いの格好を突っ込み合いながら集まってきます。

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初めての女装が嬉しくて仕方ない谷川さん。
どこに向かっているのか‥。


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アフロが馴染みすぎて、違和感がないぶんさん。


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それぞれに、自分を楽しんでいます。

そうして、今か今かと先生をお待ちしていると、なんと先生は、紅白のねじり鉢巻きに黒のはっぴ姿で登場されたのです!
会場は、その姿に驚くとともに割れんばかりの拍手喝采となり、そのまま三三七拍子と盛り上がり、一瞬で全体が一体となりました。

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ここから、踊って踊って踊りまくる怒涛の3日間が始まりました。

DJ桑名もノリノリです。

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さすが、元クラブDJ。おじさんになった今も、ばっちりキマッてます!

しかし中には、人の前で踊ることなど経験したことがなく、抵抗が出てしまう人もいました。
今年コースに入った川口さんは、先生のセッションを受けるなかで夫との関係を劇的に改善させるなど、数々の実績を先生から高く評価されてきましたが、今回ばかりは、還暦を目前に控えた妙齢なこともあり、チャレンジしたいがどうしたらいいかわからないと、不安や緊張でガチガチになっていました。そんな川口さんがどれだけ変わっていったか、その様子は後編でお伝えしたいと思います。

さて、「まずはとにかく踊ってみよう!」という先生のお声がけから自由に踊ることになったものの、はじめはみんな戸惑い気味でぎこちない動きでした。そこで、40年前サタデーナイトフィーバー真っただ中にディスコ通いをしていた私は、「ここは俺の出番だ!」とばかりに輪の中心に躍り出ました。

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カッコよく踊りだしたつもりだったのですが‥、みんなは一斉に笑い出し、先生も腹を抱えて大笑いしながら、「俊哉、おもしろすぎ! その妙な動きがサイコー!」と褒めて‥? いや、大ウケしてくださいました。少々複雑な気持ちでしたが、最終的には嬉しかったです!

そこから、先生は自らお立ち台に立ち、流れる音楽に身を委ねながら大きく全身で踊られ、私たちを扇動していきました。すると、だんだんとみんなの動きもリズムに合わせて自然とスムーズに、軽快になっていくではありませんか。
部屋中に響くビートとともに、次第にみんなの踊りの波が大きくなっていき、まるで先生が、音楽が持つ魔法の力を引き出されたかのようでした。

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踊り疲れてひと休みしながら、先生は次のようにお話しくださいました。
「あなた達は、普段スピリットと分離されたところで日々忙殺され、思考と妄想の中にいる状態で、宇宙からのメッセージやサインを遮断している。音楽とは何か? それは、アーティストたちが、宇宙から降りてきたエネルギーを人間の耳に聞こえる形にしたもので、スピリットから遠いところにいる人たちに、スピリットと繋がるきっかけを与えている。完成された音楽はすべて宇宙の法則に則っていて、調和の中で奏でられている。これが正常のハーモニーだと、不協和音に包まれているあなた達を本来のバランスの取れたエネルギー状態に引き戻してくれる。音楽と一体となるということは、スピリットと一体になるということに限りなく近い」

それをお聞きして私は、音楽に対する認識がまるで違うものになりました。それまでは、音楽は楽しむものとしか思っていなかったのですが、スピリットと繋がるというお話しをお聞きし、音楽と一体になろうと踊り続けたことで、そこへと繋がる糸口が見えたように感じました。

さらに先生は、「今回、音楽を通して、『カルマではない陶酔』というものをマスターできるはず。陶酔という言葉に、酔うという漢字が入っているように、酒を飲んで酔っぱらったときのあの力が抜けた感じ、全部のスイッチがオフになっている感じ、リラックスした気持ちいい感じ、あの感じが、本来の『カルマではない陶酔』に一番近い。まずは音楽に身を委ねること。音楽によってすべてのスイッチをオフにされ、ただただ音楽と一体となる。音の中にダイブすることです」と仰いました。
陶酔のカルマを抱える人格がいる私は、『カルマではない陶酔』とは一体どのようなものなのか、この3daysのなかで是非、体得したいと思いました。

次回の記事では、さらなる先生のご指導でみんなが音楽にダイブしていく様子と、実際のクラブでのはじけっぷりをお伝えしたいと思います!


佐藤俊哉

100%全力で生きる・・by 宮地

両輪の花、満開!

さあ、3daysセミナーの興奮は、まだまだ続きます。

前回の記事にもあったように、さやかの写真撮影でベストショットをほぼ独占した私、宮地文也に3daysセミナーで何が起こったのか?

私が、なりたい自分として最初に掲げたテーマは、「アウトロー」。
地元の進学校から医学部に進み医師となった私ですが、”お医者さん”の枠から外れて、俺は俺だと主張できる自分になりたかったのです。ハードロックバンドのミュージシャンをイメージして、革ジャン・革パンに身を包み、髪もオールバックにまとめ、さあ撮影開始!

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このふてぶてしさ。なかなかいい感じ。このまま順調に撮影が進むと思いきや‥、

「面白くない‥。ぶんって、ちょい悪オヤジになりたかったんだっけ?」と、先生がぼそっと話されました。みんなが苦労している表情づくりも難なくクリアし、このまま特段のチャレンジもなく進行しそうなことを、先生はつまらなく感じたのでした。

撮影を中断し、先生が時間をかけて私から引き出してくださったのは、「自分を100%生きたい」という思いでした。そして、先生からの「ならば全力100%で生きているあなたが、これであってこそ自分だ!と思えるものは何?」との問いに、ためらいながらも泣けてきて、腹の底から絞り出すように出た言葉は‥、なんと「愛」でした。

そうです。革ジャン・革パンで悪ぶってみた私が本当になりたかったのは、実は「愛の体現者」だったのです!! 

そして、先生に「あなたが本当に愛おしいと思う存在は?」と聞かれて、即座に答えたのは「家族」でした。

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そのなかでも長男が未熟児で生まれたとき、私の広げた両手に頭から足まで乗ってしまうほど小さい息子に、たとえ様のない命の重みを感じ、父親としてこの子を絶対守るのだと強く心に誓ったことを涙ながらに話しました。

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それは、先生をはじめその場にいた全員が涙するほど、私の思いが100%込められた話でした。

泣き腫らした目を落ち着かせた後、愛情や温もりを表現するにあたって革ジャンを脱ぎ、あえてその日に着ていたヨレヨレのパーカーに着替えて撮影を再開しましたが、父親として家族への愛をいくら表現しようとしても、どうしてもぶすっとぶっきらぼうな表情になってしまいます。
そこで先生は、「父性がだめなら母性を表現したらどうか」と仰いました。私がこれまでに時折、女性的なやわらかい表情で笑うことに気付いていてくださったのです。グッドタイミングで、音響係の慶司が、それまでロックだったBGMを童謡に変えると、その場の雰囲気は幼稚園に一変。それまで忘れていましたが、私は実は保育士になりたかったことを思い出しました。

そこで登場したのが、先生のチャイルド人格「メイちゃん」。バイキンマンのぬいぐるみを手にして、「ぶん子せんせー、どうしてバイキンマンやっつけられないの?」「なんで? どうして?」と質問攻めに。メイちゃんからの難問にたじたじとなりながら保育園の先生になりきって答えるうちに、人を愛おしく思う気持ちが私の心のなかで、ぶわっと一気に拡がるのを感じました。そうして、私のなかの母性が十二分に引き出されたのが、この写真です。

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自分で見ていても、にっこりと微笑みがこぼれて胸の奥から温かくなります。

そしてこの撮影後、次は一変して、男性性に属した激しい怒りの表現への挑戦です。先生は、「あなたの愛に基づく怒りは、何に対しての怒りだろうか」と問われました。しかし、はじめは何かに対して怒ろうにも、どこを探しても出てきませんでした。最終的に私のなかから出てきたものは、先生のもとで学びながら何年経ってもぱっとしない自分自身に対する猛烈な怒りでした。

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いい加減にしやがれと、自分への怒りをひたすらカメラにぶつけ…、

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腹の底から吠えて、

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吠えて、

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吠えまくり…、

そして、昨年末の記事でもご紹介した、最も票を集めた一枚に繋がったのです。

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たった1日、それも、ほんの1時間ちょっとの間に、自分のなかの女性性と男性性が一気に開花したことで、これまでびくともしなかった心の内側にある固い殻が割れて、ぷりっぷりのむき身の自分が出てきたような、そんな感覚を覚えました。

そして迎えた3days最終日。はじめはカメラに自信が持てず、レフ板(光を被写体に当てる装置)担当でこっそり撮影に参加していましたが、先生が誘導される言葉によって一瞬で変化するさやかの姿を目の当たりにして、これを撮らなくてどうするんだ! との強い衝動に駆られたのです。そのような衝動を感じたのは、これまで生きてきて初めてのことでした。すぐにレフ板担当を交代してもらい、そこからは夢中で、ひたすら衝動に任せてシャッターを切り続けました。そして、先生から「ぶんのカメラだけがさやかの目力を捉えてる」と評していただいたほどのベストショットを連発できたのです。

3daysセミナーの後、医師として日々仕事をするなかでも、患者さんを愛おしく思う気持ちがハートからあふれてきて、どうしたら一番その人らしく生きられるのだろうと、相手のことを自分のことのように真剣に考え、わかりやすく伝えようとする自分に変わったことを感じています。患者さんからも「身近で、なんだか柔らかい雰囲気になった」と言われるようになりました。

先生プロデュースによって満開となった男性性と女性性。これら両輪の花を手に、人を真剣に思いながら自分を生きる。そう歩んでいきたいと思います。


宮地 文也

予測不能な展開!・・by さやか

セルフイメージの大転換

谷川さんときみちゃんの面白&かっこいい写真に続いて、今回は私、高橋さやかの写真撮影の様子をお伝えしたいと思います。
早速ですが、まずはこちらをご覧ください。

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これは、3daysセミナー初日のテスト写真です。韓国のベテラン女優キム・ヘスさんのようなセクシーな女性をイメージし、ご指導くださった先生にも「目指すイメージに近づいてるね」と言っていただけた順調な滑り出しでした。

そして‥、

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いよいよ最終日。私は午後に予定された撮影を前に、美容院で髪を整え、衣装も用意して準備万端! さあ、ここから本番の撮影に入ります。ところが‥、


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あ、あれっ? 韓国だったはずが、大陸を飛び越えてアフリカに向かってる?!

実は、髪形を変えたことにより分け目の薄さが目立ってしまい、なんと地肌を黒いシャドウで塗りつぶす急場策がとられ、私は申し訳ないやらいたたまれないやら‥。
これでは埒が明かないと思われた先生の頭をよぎったのが「ターバン」でした。国をも一気に飛び越える大転換に、はじめは「ええっ」と驚いた私も、鮮やかな色彩とネイティブなスタイルにテンションが上がり、「断然このほうがいいです!」と、一気に路線変更となりました。

そしてここからは、世界が一変します。
先生が誘導してくださった、予想を遥かに超える壮大なスケールと、リーダー養成コース生によって撮影された写真の数々を、厳選してご紹介します。

まず、先生が誘導してくださったのは、広大な自然のなかで風とスピリットと一体となったイメージでした。ご覧ください。

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これが私とは、にわかに思えないほど美しい姿です。撮影中、どこまでもクリアで澄んだ意識に入っていくのを感じていました。

続いて先生が誘導してくださったのは、赤ちゃんを抱くお母さんのように、自らを慈しみ抱きしめるような、優しく温かい母性を象徴する姿でした。
下の写真は、先生が誘導してくださる姿に近づこうと、じっと心の中にイメージを探しているところです。

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先生が、こうするんだよと優しく肩に手を触れてくださった瞬間、私は、先生の手から溢れるあまりの優しさに触れ、先生がどれほど温かく愛に満ちた、美しい方かということを全身で感じました。それと同時に、いかに自分の心に愛が無く貧しい人間かということを痛感し、一瞬で心の中が真っ暗闇になったのです。そこからどうすることもできず、ただ涙が出て仕方がありませんでした。

そして一時、撮影を中断した後に、撮影されたのがこちらの写真です。

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大切な誰かを想って、優しく包み込むような、温かさが表現されていると思います。私には出産経験がありませんが、まさに小さな赤ちゃんを見守るお母さんのような姿です。涙を流して感情が溢れた後、肩の力が抜けて自然と湧き出してきたのがこの表情だったのです。

さらに、私のチャレンジは続きます。
次に先生が示してくださったのは、野生動物のようにワイルドで力強いまなざしの表現でした。ですが、母性の撮影のとき同様、なかなかイメージに届かないでいる私に、どれだけの時間をかけてもらったでしょうか。ようやく何かを掴んだ私を、とにかくアップで撮るように先生が指示され、みんなは私の目力をカメラに収めようと一斉に距離を詰めてかぶりつき、私もそれになんとか応えようと必死の撮影となりました。
数々の素晴らしい写真の中から、ほんのわずかしかご紹介できないのが本当に残念ですが、選び抜いた一枚がこちらです。

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大地とともに生きた過去生を彷彿とさせる、優しさと温かさ、力強さとスピリチュアリティが同居した姿に、これが私なんだと、セルフイメージがでんぐり返るような驚きがありました。

今回、記事を書きながら、あらためて撮影のことを鮮明に思い返しています。先生の示される予測不能な展開と、決定的な瞬間を捉えたいというみんなの熱気が一体となって、熱いグルーヴの中で生み出された写真ばかりです。
私は自分の世界に籠りがちなカルマを抱えていますが、一人では決して成し得ないことを教えていただいた3daysセミナーでもありました。カルマの荒波を乗り越えるために、自分を温かく見守りながら、人と共に歩んでいきたいと気持ちを新たにしています。

ところで、これらの私のベストショット写真は、実はリーダー養成コース生の「ぶんちゃん」こと、宮地文也が撮影したものがほとんどなのです。ミラクルを起こす男、ぶんちゃんに一体なにが起きたのでしょうか? 
続きは、次回記事でお伝えします。どうぞお楽しみに!


高橋さやか