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伝えたいことを真っ直ぐに・・by 恵子

ポッポ力を鍛える!

こんにちは。高橋恵子です。
今回は、私の取り組んでいることについて、みなさんにシェアしたいと思います。

私は今、「ポッポ力」を鍛えています!

「ポッポ力」とは一体何のことか、これだけではサッパリ分からないと思います。実はこれは伊藤先生がご指導のなかで、私の「伝えたい思い」を、鳩時計の鳩に例えてご指導くださったことから来ています。

私には、伝えたいことを真っ直ぐに伝えることができずに、前置きがやたらと長かったり、余計な言葉を沢山つけて話を散らかしてしまったりするパターンがあります。「すごく言いたい!」と思っているのに、話すうちに自分でも何を言いたいのか分からなくなっていくだけでなく、聞いている人の意識を朦朧とさせたり、不快にさせたりしてしまうのです。このような私の話を、先生は「毒ガス」と名付けられました。

私が毒ガスを出すたびに、相手をぐったりさせ、自分自身もいたたまれなくなります。私は「言いたいことをストレートに言えるようになりたい!」と思い、これまで、話している時の録音を聴いて自らの毒ガスを食らってみることや、人格を入れ替えることなど、伊藤先生から様々ご指導をいただき、仲間に何度も指摘をしてもらいながら、脱!毒ガス対策に取り組んできました。

そうして、少しずつ改善してきたところはあっても、度々毒ガスが出てしまうことを根本的に改めることができないまま、私は何年も頭打ちしてきたのでした。

昨年12月のセッションの時にも、先生にご相談したいことの手前でごちゃごちゃと話を散らかしていく私に、「あなたって、どうしてそうなっちゃうんだろうね」と、先生は呆れたように仰って、私は「またやっている‥」と、いたたまれなさで一杯でした。先生は「どうしたらいいんだろうね。全然分からないな‥」と言われながらも、しばらく考えられました。

そして先生は、お腹の前で手をパッと開くジェスチャーをされながら、「あなたの言いたいことは、このお腹のところに小さく、ポッポ! と出番を待っているんだと思うけれど、そこにたどり着くまでにごちゃごちゃと無駄な言葉が多すぎるんです。だから、ポッポが出てくる頃にはこちらも聞いていられなくなっている。ポッポも、あなたの毒ガスを食らって気絶しかけてるから、インパクトが何もないんだよね」と仰いました。先生は、私の「伝えたい思い」を、鳩時計からポッポー! と出てくる鳩に例えて、このようにお話しくださったのです。

それを聞いたみんなは、本当なら元気にポッポー! と出てくるはずの私のお腹のポッポが、毒ガスにやられてヨレヨレになって最後に出てくる様子が可笑しくて、大爆笑していました。私自身も、これまでずっと頭打ちしてきた毒ガス問題を、先生がユーモラスに例えてくださったお話しに、思わず笑ってしまいました。そして、「伝えたい思い」が小さな鳩として、私のお腹でぐったりと息絶えそうになりながらも、頑張って出番を待っている様子がどんどんイメージされてきました。

さらに先生は、「言葉って、相手に伝わるものをセレクトしてこその言語。伝えたい! 伝わってほしい! 相手に掴んでほしい! という、私の絶え間なき欲求によって、現在の表現力とトーク力が養われたんです。私はこういう例え話をよくするけれど、それも結局、伝えたいという強い思いがあるからこそ出てくる。言いたいことも、言いたいことを装飾する言葉も、全てがポッポでいいんです。そのポッポがいつも元気いっぱいに、ポッポー!! と出て来られるように、ジャマをしないことだよね」と話され、書くときも話すときも、いつもポッポを意識して、「ポッポ力を鍛える」ことをご指導くださいました。ポッポは、出口が見えないトンネルのように思えた私の毒ガス問題に、ようやく見えた小さな光のように思えました。

それからというもの、人と話すときや個人ブログを書くときに、「私は今、何を伝えたいんだろう?」と、まずお腹にいるポッポに耳を傾けています。思考ではなく、ポッポが感じているそのままを言葉にすることで、毒ガスがほとんど出なくなってきています。

これまでは、自分の言いたいことが何なのか自覚がないまま、右往左往しながら話しがちだったのが、伝えたいことを真っ直ぐに伝えられるようになり、その分、相手の言葉もスッと受け取れるようになってきました。言葉のキャッチボールがスムーズになり、コミュニケーションが楽になったように思います。

そして、内側のポッポを意識するほど、人との境界線が薄くなったように思えて、これまでにない感覚に喜びを感じています。私はこう思う! と、腹からの思いを相手に真っ直ぐ伝えるほど、自分の中に揺るがないものが確立されていくように思うのです。

これからも日々、ポッポ力を鍛え、人と繋がりながら、自分を確立していきたいと思います。


高橋 恵子
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