FC2ブログ

トップページへ

我の強い自分で・・by 君山

「私は、こうなんだ!」

こんにちは。君山敬子です。
私は、人格統合強化セミナーを継続的に受ける中で、人格同士が家族のように関わり合えるようになる大きな変化を体験しました(「魂が求めていたもの‥by 君山」)。そしてそこから先生のご指導をいただき、内側の人格たち(「個性豊かな内なる家族‥by 君山」)のなかでも、最もハートフルで、物事をフラットに捉えることができる人格「ジュン」を中心に、日常を過ごすことを課題にしてきました。

人格統合を進める上で、これまで表に出ていなかった人格が出てこられるようにするには、まず、その人格で感じ、表現することが基本となります。

今年2月に開催された人統合強化セミナーの中でも、伊藤先生は、その日一日を振り返って感じたことを個人ブログに表現することが、人格統合を進めていく上でどれほど重要で軸になるか、ご講義してくださいました。参加者たちは、ブログを通して自分の問題の根深さに気づいたり、ブログに表現するほどに内側の感情に気がついたりと、セミナーを経ての手ごたえをそれぞれに感じていました。

私も、日々「ジュン」としてブログに刻むことで、これまで他の人格たちに押されがちだった「ジュン」が前に出られることが増え、日常をよりフラットな状態で過ごし、感じたことを流さずに自覚できるようになってきました。
「書く・表現する」ことが、これほど大きなことなんだと実感しています。

ブログに表現しながら、自分が何を感じているのかを探るように書くこともありました。書いてみたら、全く思いも想像もしなかった言葉が綴られるということもしばしばです。そういう時は、自分という人間の別の側面を発見した気持ちで、実はこんなことを思っていたんだと驚いたり、妙に感心したりします。
しかし、内側の思いをすべて表現し切ろうと思えば思うほど、自分の書いているものに物足りなさを感じてもいました。

その思いは私だけではなく、「いざ書こうとして書いてみると、内側で感じている生々しい思いがそのまま伝わるようにブログが書けない」と、その時セミナーに参加したほとんどの人が口にしていました。

そのみんなの現状にたいして、先生は、「訴える力が大事。内側でごちゃごちゃしていては伝わらない。外に向かって『私は、こう!』と自己表現をしていること。誰が何を言おうが『私はこうなんだ!』と、我の強さを出すことです」とお話しされました。

先生のお話をお聞きしながら、自分はまるで小さな水鉄砲で外に向かって「ピュッピュ」と噴射しているくらいの表現で、これでは読む人に届かない、もっと、大きな噴水のように、自分を表現したい! と、内側がむずむずしてきました。

先生はみんなに、「自分に、我を強くする事を許したら、どんなことを表現したい?」と問われました。私は、それをするにはどうしても自分に勢いが足りないように思え、薪をくべたくなる気持ちでいる事をお話しすると、先生は、「それって、火が足りないって感じ? アルコールはどう?」と言われたのです。
確かに、お酒を飲むと内側のごちゃごちゃした言葉が気にならなくなり、外に向かってストレートに表現できそうだと思った私は、休憩中にお酒を買い込み、飲みながらブログを書くワークに入りました。

お酒を飲んでは先生のご講義を思い返し、「自分に我を許すぞ!」と思いながらいると、内側で足を引っ張っていた、こうでなくてはダメ等のジャッジや、誰かの指摘を恐れていた気持ちが、薄皮を剥がすようにどんどん薄れているのを感じました。そうすると、むくむくと内側から出てくることを伝えたい気持ちが湧いてきて、伝えたいというより、表現せずにいられないような、気がつけば、そんな衝動に近い思いでブログを書いていました。

それは日常の些細なやりとりについてで、自分としては、「ちょっと嫌だな。でもまあいいか」程度の認識でしたが、書いているうちに、相手の言動にたいして「嫌だ!」という思いが繰り返し出てきて、書けば書くほどその感情は怒りに近いものになっていき、体が震えてきそうなくらいだったのです。こんなに気持ちを詰まらせていたなんて、書くまで気づいていませんでした。書き終えた時には大きなため息が出て、ぐったりするくらいでした。

先生のご講義の後のみんなのブログは、ほとんどの人のブログが感情的で、生々しく、ヴィヴィッドに感じるものに変化していました。私自身は、これまでになく、言葉を選ばずに、まっすぐな気持ちそのままを表現できて、これまで書いてきたブログが当たり障りのない、とてもボヤけたものに感じるほど、歴然とした変化を感じました。

しかし、勢い勇んでアルコールをグビグビ飲みながらブログを書いていた私は、みんなが書き終えて感想を伝え合っている時にはすっかり酔っぱらってしまい、同期の仲間に対して、不満やら心配やら応援したい気持ちやらを、涙ながらに先生に訴えていました。

先生はそんな私の様子に大笑いされながら、「あなたたち(同期)の間には、愛が育まれているんだね」と仰られ、そして「君山は、週に3回くらいは飲んでブログを書いた方がいい」と、酔っ払いの私を咎めることなく、そう仰ってくださいました。

セミナー後、その感覚を忘れまいと、日々「ジュン」としてブログに刻んでいます。「ジュン」として何を感じているのかが、よりくっきりしてきていて、しっかりと自分の思いにフォーカスし、まっすぐ表現できてきています。ですが、書けば書くほど、「いや、こんなんじゃない!」と、求めている表現に届いていないもどかしさも湧いてきます。

先生は、今回のブログのご指導の中で、「まずは書いていくこと、それが瓦礫であったとしても、書きながら瓦礫をどかし、その先に何かあるんじゃないかと掴もうとすることです」とお話しされました。私は自分の表現するものが、これまでと違って何かを掴もうとしているのを感じます。一方で、足りなさも同時に感じています。
先生のお言葉を胸に、ひたすら表現して、瓦礫をどかした先にある何かを掴みに進んでいきたいと思います。


君山敬子
コース生 | Comments(-)