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相手を想う心・・by 中山

カウンセリングを通しての変化

こんにちは。自己実現コース生の中山寛士です。
僕は、紆余曲折ありましたが、コース生として今年で6年目です。
最近、自分自身が変化していると感じたことがあり、そのことを書きたいと思います。

僕は今年の2月から、元コース生が院長をしている心療内科のクリニックで、カウンセラーとしてカウンセリングをさせていただいています。現在、月に約80件の患者さんのカウンセリングをする日々を過ごしています。

毎日、1人ひとりの患者さんと向き合うなかで、それが本当にその方にあったカウンセリングだったのかと振り返り、先輩カウンセラーやコース生に相談し、カウンセリングの質を高めようとしています。
そして、そのように日々を過ごして半年ほど経った時、ふと自分自身の変化を感じました。
僕たちコース生は、月に1度のコース2日間で互いの課題を話し合うのですが、その中で僕自身、相手の話を聞く姿勢や相手に向ける思いが今までと違っていました。

それは、印象的な出来事でした。
最近、頭打ちの状態が続いている同じコース生の俊哉さんの全人格の声を、聞いていた時です。
俊哉さんには、とても繊細で、相手の機嫌をうかがってしまうチャイルド人格「よわとしくん」がいます。
その子は自己否定感が強く、ネガティブなことしか話せない状態でした。「僕はダメなんだ。弱いんだ。悲しいけれども、それが僕なんだ。ごめんなさい」と。
彼は僕と話している時に、自分の思うことをしっかりと自分の言葉で表現していました。

彼の言葉を聞きながら僕は、「ああ。この子は大丈夫だ」と思いました。自然と、「君は大丈夫だよ。力があるよ。それだけ自分の気持ちを自分で表現できるなら、君は絶対良くなっていくよ」と伝えていました。すると彼は、本音を言って怒られると思っていたのでしょうか、かけられた言葉にびっくりしている様子でした。
そして僕自身も、自分からそのような言葉が出てくることに、少し驚いていました。
また話そうね。と伝えながら自分自身の心が満ちて行くのを感じていました。

僕自身は、人に対して自分の主張を分からせたい、という支配的なところから話しをするというパターンを持っています。
だけれどその時は、そういうものが入る余地がなく、温かな想いが出ていました。
それは、自分の感情を言葉にして表現するということを、ここで伊藤先生から一貫して教わり、今はカウンセラーとして日々患者さんのカウンセリングをさせていただくなかで、感情を表現する事が、どれほど人が生きる力を取り戻して行くことに重要なのかを、肌で感じているからだと思います。

今回のようにその経験を通して、自分自身の心が温かくなり、自然と気持ちを伝えて、満ちていくのは新しい感覚でした。
これから1つひとつ、そのようなコミュニケーションを積み重ねていきたいと思っています。


中山寛士

Comment

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編集
なか、記事を読ませてもらいました。

なかには、このところコースで人格の声を引き出してもらって、ありがたいと思っています。一人ひとりの人格に、丁寧に声をかけてもらい、それぞれの人格が思うところをそのまま受け取ってもらっていると感じています。

だから私の中の「よわとし」が、思うところをそのまま話すことができたのだと思います。
そして、そこからなにか指導されるのかと思っていたところ、意外なことを言われて、とても驚きました。なかに言われたことが、まだ本当には分かっていないかもしれないのですが、とても嬉しかったです。

なかは、以前の威圧的や支配的に感じられたエネルギーが少なくなり、相手に寄り添うエネルギーを感じています。
それは、日々カウンセラーとして、多くの患者さんと接し、目の前の患者さんに対して真剣に取り組んできている結果だと感じています。


| 2019年11月04日(Mon) 20:58












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