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インナーチャイルドケアがもたらしてくれたもの・・by 谷川

心温まる存在

こんにちは。谷川です。
今回は、私のインナーチャイルドケアについて書いていきたいと思います。記事がやや長いので、2回に分けてお伝えして行く予定です。

私は、この1年、インナーチャイルドケアに力を注いできました。
先生は、インナーチャイルドケアこそ、基本中の基本であり、人格統合に取り組む際に、最初に最低でも1年じっくりとやることだ、といつも仰っています。これまで、私もなかなか継続が難しかったのですが、1年前に私が『涼子』という人格をメインでやっていくよう先生からご指導を受け、それと同時にインナーチャイルドケアを本格的にやるようになりました。

私のチャイルドは『てつ』と言う4歳の男の子です。てつが発生したのは、父の仕事の関係で引っ越しをし、幼稚園に入ったときでした。知り合いがおらず、いつも一緒にいた姉も小学生となったことで、急に一人になってしまいました。周りの子と遊ぼうとするのですが、「仲間に入れて」と言ったときに断られるのが怖くて、どうしても声をかけられず、寂しい思いを何度もしていました。そのことが強く心に残っており、てつの起源となりました。

心が安らぐのは家に帰って、母親に甘えているときだけ。何か困ったことがあればいつも助けてくれる母、甘えさせてくれる母のことが、私は大好きでした。

私は不安が強く、人の顔色を伺ってしまう癖があるのですが、これはてつに起因しています。他人から嫌われるのではないか、一人になってしまうのではないかと不安感があり、つい嫌われないように良い子でいようとしてしまい、顔色ばかり伺ってしまうのです。
特に母親に対してはそれが顕著で、ずっと母親に反抗できない理由にもなっていました。

私は主に朝の出勤時間にケアをしています。徒歩で20分ほどかかる道のりの間、私は必ずてつの手を握り話しながら歩きます。

てつはとても自然が好きな子供です。道ばたに生えている植物や、美しく澄んだ空にてつが心動かされるたびに、私は一緒に感じながら、しばしば足を止めて、「この草は何て言う名前なんだろうね」「空がとても綺麗だね」「向こうに見える山が、まるで昔住んでいた山梨の山みたいだね」そんなことを話しながら仕事場に向かいました。

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時には、図鑑を買ってきて、てつと話しながら、草花をひとつひとつ調べたこともありました。蟻の行列にてつが興味を持ち、一緒にじっと見ていることもありました。

私は次第に、てつをとても近くに感じるようになり、どんなときでもてつを感じられるようになってきました。朝起きておはよう、から始まりご飯を食べるときには美味しいねと言い、寝るときにはおやすみと声をかけて一緒に眠る、そういう日が続きました。チャイルドケアの時間は、私の心温まる時間となっていったのです。

てつは、私に色々なことを伝えてきます。
子供ならではの、ストレートな意見が私の心を打つこともしばしばでした。人が苦しんでいる姿を見ても私が動こうとしない態度に真剣に怒り、私のことを叩いてくることもありました。また、私が昨年飼っていた猫を亡くし、うちひしがれているときには、私に優しく寄り添ってくれ、ずっと一緒にいてくれていました。

そうしていくうちに、私の中に変化が起きてくるのが分かりました。
私は、いつも心にぽっかりと穴が空いているような感覚があり、寂しいと言う気持ちを強く感じていました。それが次第に埋まっていくように感じたのです。
てつが、心の中に常に住んでくれている感覚、とでも言えば良いのでしょうか。温かく私を支えてくれ、芯となる強さを与えてくれるような存在へと、てつが変わって行きました。

私だけではなく、てつも寂しい、と言う気持ちを感じることが無くなっていきました。私といることでてつが満たされるようになり、私自身も満たされるようになる。それと同時に、私の人の顔色を伺うような癖が出る事も減っていき、不安に飲まれることも少なくなっていきました。てつの変化と、私の変化が平行して起こったのです。

次回は、てつのさらなる変化、先生が私のこれから目指すべき方向についてご指導下さったことについてお伝えしようと思います。

谷川 徹也