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「他人軸」から「自分軸」への転換 vol 1・・by 泉

劇的ビフォーアフター

こんにちは、泉です。
最近改めて、この14年という長い年月の学びの中で、いったい何が一番変わったのかということを良く考えます。
それは、「受動的ではなく、主体的に生きられるようになった事」だと感じています。
伊藤先生は事あるごとに、「あなたはどうしたい?」と聞いて下さいます。
決定権は自分の中にあり、自分が選べるのだというとてもシンプルな真実を、先生が繰り返し呼び覚まして下さったからこそ、私は主体的に生きられるように変化しているのだと感じるのです。

勿論、人によっては既に、主体的に生きる事が出来ている方もいるでしょう。
しかし私のように、「ああしなさい、こうしなさい。こっちが良いよ、そっちは危険だよ」と、いわゆるレールを敷くタイプの親に育てられた人にとっては、日常のなかで自分の意思を貫くという事が困難な時があるのです。

私のこの劇的な変化は、うつ病にも大きく影響を及ぼしました。
皆さんご存知の通り、「うつ病は再発しやすい病気」です。
治療を経ていったん回復し、医療のお世話にならずに医師として働いた私ですが、「根本的な克服」には至っていませんでした。
伊藤先生と出会った2006年当時にも、「人から嫌われたくない」 「優れていると思われたい」 「人を見下す」 「都合の悪い事からは出来れば逃げたい」等、メンタル不調を招く要素となるパターンをたくさん抱えていたので、ストレスが重なるとうつっぽくなる事が度々ありました。

当時の私にとって、「人からどう見られるか、どう評価されるか」が最重要事項でした。
それはつまり、「自分軸ではなく、他人軸を生きる事」でもありました。
ただでさえ命と向き合うプレッシャーと、忙しさに忙殺される医療の現場の中で、いつも人の評価を気にしていた私は、日々とても疲弊していました。

そんな時に伊藤先生のもとにたどり着き、ご指導を受けながら人生を歩んで来た結果、私は、手放せると思ってもいなかった「人からの評価」が気にならなくなり、「自分がどうしたいのか」を真ん中に生きられるようになって来ているのです。

現在私は地方に住んでいますが、毎月飛行機で東京に出かけてアースカレッジで学び、2人の子を育て、妻であり嫁でもあり、また一精神科医として勤務する多忙な毎日を送っています。
過去の私だったら、様々な場面で「誰にどう思われるか」に振り回され、どこでも良い顔をしようと頑張った末、疲弊してまたうつになるというスパイラルから抜け出せていないと思います。
ですが今では、どんなに忙しくても、かつてのように、うつっぽくなることは殆どなくなりました。
どの場面においても、自らの意思によって人生を選択しクリエイトしている自覚があるので、全てに対して責任を負える感覚があるのです。
それに加えて過去とまったく違うのは、周囲の人への感謝が大きくあるということです。
それによって自然と、日々の何気ない生活の中にも、心から喜びを感じられる事が増えているのです。

これは私にとって、本当に信じられない変化です。
医学生時代に遡れば、死にたいという思いが頭を離れずに、何度も人生を諦めかけていました。
また駆け出しの精神科医の頃には、職場の些細な決定にブツブツ文句を言い、被害者意識を垂れ流していた私です。
今と過去の自分が違い過ぎて、過去がまるで前世のようにさえ感じてしまいます。
まさに、「劇的ビフォーアフター」です。
全ては私が、27歳で伊藤先生と出会えたことから始まりました。
数々のご指導を頂きながら人生を自分軸で選択し、時には勇気を出してチャレンジしてきた先に待っていた、奇跡のような「今」なのです。

こうして私に起こった奇跡が、ひとりでも多くの人の人生にも起こるように、今後もこれまでの私の経験をこうしてお伝えしていきたいと思います。

  光

湖のほとりを運転していたら、美しい光の風景に出会いました。

佐藤 泉
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