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伊藤先生との出会い・・by 二村

長い回り道を経て

こんにちは、コース生の二村 麻穂です。今回は、私が初めて伊藤先生とお会いした時の事を書いていきたいと思います。

私が伊藤先生を知るきっかけとなったのは、今から7年前に遡ります。当時の私は、陰陽の統合という事について学びを深めたいと思っており、その頃にスピリチュアルな事や心の内を話せる2人の友人から同時に、それぞれ1冊ずつ本を貸してもらう機会がありました。
そのうちの1冊は、自分の内側を見つめてそれを改めることで幸せになっていく、という内容でした。そしてもう1冊は、伊藤先生の「ネガティブを愛する生き方」でした。
2冊を読んだ私は、1冊目の本の著者であるAさんのセッションを受けてみることにしました。Aさんは私の心の深い所に触れ、心の奥底にあった気持ちが引き出されたことに衝撃を受けた私は、Aさんのセミナーを受講してみることにしました。

しかしセミナー当日に、私は会場である違和感を覚えました。参加者の人達がみな、Aさんをまるで崇めているかのような雰囲気だったのです。私はその違和感をそのままに出来ず、セミナーの場でAさんに率直に、「皆さんがAさんを崇めているように感じるのですが、それについてAさんはどう感じますか?それは良いのですか?」と、感じたことを聞いていました。するとその場の空気が凍り付き、私はその雰囲気を察知して、「なんてことを言ってしまったんだ、取り消したい…」と思いました。その日は居心地の悪さを感じながらも、セミナーを最後まで受けて帰宅したのです。

後日のAさんのセッションの際、Aさんは私に「なんて失礼なことを言う人なんだろうと思いました」と仰いました。私は当時Aさんを尊敬していたので、この方が言うのだから自分が100%悪いに違いないと思いました。
その後もAさんのセッションやセミナーを受けていたのですが、2年経ったある日のことです。セッション後にAさんから「今後、セミナーやセッションを受講することをお断りします」と突然伝えられたのです。
その日のセッションは穏やかな雰囲気でしたし、いつかのセミナーの様に失礼な事を言った覚えもなかったので、自分の何がいけなかったのか分からずショックで、私は途方に暮れてしまいました。私はAさんを信頼し偉大な人だと信じていたので、私がいけないんだと自己否定し続け、ハートが痛くてたまらなくなっていきました。そして、人が多い場所が辛くなり、買い物に出かけるのがやっとなほど、ふさぎ込んでしまったのです。

辛い状況を何とかしたくて苦しんでいた時に、伊藤先生の「ネガティブを愛する生き方」の事が頭に浮かび、図書館で借りて読み直しました。私はこの時、この先生なら私の苦しさを理解して下さるかもしれないと感じました。そして、初めて伊藤先生のセッションを受ける機会が訪れました。
初回のセッションで伊藤先生は、とても気さくに、家族や友人に接するように話してくださったことを覚えています。
私は、これまでのAさんとの関係性についてや、セッションやセミナーへの参加を断られるに至った経緯について、自分で思うことをお話しました。
そして、自分の何がいけなくてAさんに断られたのかが分からない事や、これからも自分を見つめて自分の内面をきれいにしていきたい、という気持ちを先生にお話したのです。

先生は、「相手があなたの言う偉大な人であれば、あなたの質問にきちんと答えるはずです。セミナーでのあなたの質問は、そこにいた皆に大事なレッスンが含まれていました。私はそう質問したあなたが好きです。私の事も、あなたはあなたの目で見極めなくてはいけない。それから、あなたは断られた理由がきちんと解っていないのだから、Aさんにきちんと理由を聞くということが必要ですね」そう言って下さいました。
でも、今すぐAさんにその理由を聞くことを想像すると、怖くて仕方がない気持ちが出て来ました。その様子を見た伊藤先生は、時間をかけて準備することを提案して下さいました。また先生はその時、「私の事も、時間をかけて本物かどうか見極めなさい」と言って下さり、こんなことを仰る先生が居るという事にとても驚きました。

今振り返ると、最初2人の友人から2冊の本を借りた頃の自分は、ネガティブな側面を見つめているつもりで実は見ようともせずに、自分の都合の良い部分だけに向き合い、改めたつもりになっていたのだと思います。
アースカレッジで5年学んだ今は、自分の中のネガティブを見ずに生きることは、自分の苦しさや辛さを認めることも寄り添うこともしない、全く愛のない生き方なのだと理解するようになりました。

次回は、私の中のとても重要な人格を伊藤先生に特定して頂いたことや、その後私がAさんに抱いた疑問を本人に直接伺いそこで学んだ事について、書いていきたいと思います。

二村 麻穂
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