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実に長い道のりでした!・・by さやか

驚きの変容から、コース生へ

みなさん、はじめまして。リーダー養成コース生の高橋さやかです。
今回、はじめて記事を書かせていただくことになりました。
コース生になって2年目になる私ですが、こうしてコースに入り、先生のもとで学ばせていただけるようになるまでの道のりは、本当に長かったです。
今回は、私が念願のコース生になるまでのことを、お伝えしたいと思います。 

私は小さい頃から、表面的には勉強のできる良い子でしたが、常に周りの人たちに馴染めず、不安を抱えていました。そんな自分の気持ちを親に聞いてもらえないことがずっと苦しく、感情を表現できないまま溜め込んでいました。
大学に入った頃には不眠や過食を繰り返し、ついにはノイローゼ状態に陥り、自分がなぜこんなに苦しいのかわからないまま、家出して大学を中退したのです。

それからの私は、どうしたら苦しさから解放されて、充実した人生を生きることができるのだろうかと、精神世界の本を読み漁ったり、ボディワークを学んだり、ボランティアを経験したりしながら模索を続けました。
人との出会いには恵まれ、多くを学ぶうちに、バイトをしては短期間で辞める生活からようやく抜け出し、精神科病院の社員職について生活ができるようになったのは、33歳の時でした。就職ができた時には本当に嬉しくて、自分も頑張ればできるんだと自信を持てました。
ところが、目標を達成したにもかかわらず、日々感じる虚しさや心の重苦しさが消えることはありませんでした。それまで思いつく限りの努力をし尽くしていた私は、それ以上どうしたらよいのかわからずに、完全に行き詰まってしまったのです。

そして、先生のご著書にたどり着いたのが7年前のことです。
その時の私は、別れたばかりの彼のことで、精神状態がぐちゃぐちゃでした。今思い返してもあり得ないほど、ひどい事をされて別れたのに、どうしても惹かれる気持ちがあって、怒ることができず、二度と会いたくないのに忘れることもできない。最終的には、彼のことをちょっと見かけるだけでガタガタ震え、走って逃げだしてしまうほど、彼の存在が怖くなってしまったのです。

そのタイミングで知人から紹介されて読んだ先生のご著書には、それまでに読んだどの本からも、誰からも学んだことのない教えが書かれていたのです。ありのままに感情を表現することの大切さや、とりわけ怒りの感情が大事だという内容に、私は、泣きながら3冊のご著書を一気に読み終えたことを今でもよく覚えています。
なかでも胸を打たれたのは、『人格統合vol.1』に書かれていた、「人を憎むことも出来ない人間は、人を愛することだって出来ないし、人を恨むことも出来ないような人間が、人のために生きることなんて出来ないんだよ」という、先生の怒り人格の言葉でした。

私は、とにかく本に書かれていることを実践してみようと、彼に対して抱いている怒りや悲しさを、ひたすらノートに書きなぐっては何日も号泣しました。そうするうちにだんだんと、自分の怒りはもっともだし、彼のことを本当に好きだったからこそ、ここまで怒るんだと深く感じられるようになりました。
そして、数か月ぶりに彼から電話がかかってきた時には、彼に対して、ものすごい勢いでキレました。それは、以前の私では考えられないことでした。
うろたえる彼の情けない姿に、私はこんな男を好きだったのかと一気に気持ちが冷めて、彼とのことを乗り越えられたのです。まるで悪夢から目覚めたようでした。
 
私は、感情を味わい切ることで、自分が大きく変われたことに感動しました。そして、もっと伊藤先生から学びたいと思い、まずは個人セッションを申し込みました。
ところが、いざ先生を前にした私は、セッション中に頻繁に意識が遠のいてしまい、話はあちこちに飛び散らかり放題で、何を話したいのか自分でも分からなくなってしまうような有様だったのです。
今思えば、長年感情を麻痺させて、表現することから逃避してきたそのままの姿でした。
そんな私に先生は、怒りや憤りなど強い感情も感じられているのだから、ボンヤリしてしまう意識と強い感情のバランスを逆転させていけば、もっと意識がはっきりしてくるでしょうと、ご指導を下さいました。
私は、あまりに情けない自分の状態を前に、ショックと恥ずかしさで、その場で倒れてしまいそうでした。

先生に直接教えていただける自分になるには、経済面と、このボンヤリ状態をどうにかしなければならない。そう思った私は思い切って、ボンヤリ出来ないハードな肉体労働に転職しました。
同僚と助け合い、時に憤りをぶちまけ合いながら必死に働く以外にない職場環境は、まるで体育会系の部活に入ったようで、心身がメキメキと鍛えられていきました。

そして3年ぶりに、アースカレッジの前身であるノア・アカデミーを訪れた一昨年の2月、はじめて2daysワークショップを受講した私は、当時認定ティーチャーだった依田さんから、以前とは別人のように変わったね。と言われるほど、しっかりした状態で臨むことができたのです。
そして、ワークショップでは、人のあたたかさが心に染みてくるような、それまでにない実感がありました。
以前は日常的に感じていた苦しさや虚しさも、この頃には激減していました。先生が、ご著書やセッションで、私が変わるために必要な道を明確に示して下さったからこそ、大きく変わることができたのです。

私は感無量で、それまでのことを先生にお話ししました。先生は、「何年もかけて、私の本だけを頼りに自力で成長し、こうして戻ってくる人はなかなかいない。あなたすごいね。蒔いたまま忘れていた種が、知らない間に芽を出して成長していたような感じだ」と、とても喜んで下さいました。

それからの1年間は、依田さんの個人セッションを受けながら準備を進めて、昨年4月に、とうとう念願のコース入りを果たすことができたのです。
今は先生のご指導のもとコース生とまみれ合い、これまでの人生で経験したことのない濃密な時間を過ごすなかで、「ああ、私は人とこんな関係を築ける自分になりたかったんだ」と実感しています。こんなふうに、日々変化・成長できる喜びを噛みしめられるなんて、自分の気持ちを何も言えなかった頃の自分を思うと夢のようです。

コースに入ってからのことも、お伝えしたいことがたくさんあります。それはまた、近日中に書かせていただこうと思います。
今後もよろしくお願いします。


高橋さやか
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