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人格、旅に出る・・by 宮地

まだまだ続くよ、お笑い道

みなさん、こんにちは。
リーダー養成コース生の宮地です。記事「霊的探求お笑い道」にあるように、霊的探求のお笑い路線をノージャッジで進む私ですが、決してみんなを笑わそうと思ってしているわけではありません。これでも真剣なんです。

ところで、こんなことがありました。
私の人格統合がゴザ一枚の上からやっと一歩踏み出し、私の人格の『安夫』が、なんとインドに行くと言い出したのです。安夫は、自責と卑下でぐだぐだの低空飛行を続ける情けない姿から、一転してお笑い路線に目覚めた張本人。最近の私の取り組みの屋台骨を支えているといってもいい、マシな人格です。
その人格が旅に、しかもインドに行ってしまったら‥、自分はどうなってしまうのだろうか、取り組みや人格同士の対話はできるんだろうか、と心配になったほかの人格が、せっかく旅に出ようとした安夫を「行かないで!」と思わず引き止めてしまったのです。

8月の人格統合強化セミナーで、認定コンサルタントの依田さんや参加したみんなにその事を話したところ、「なんで止めるの?!」「先生のご本を読んでてどうしてそうなるの?!」と、苦笑とともに総ツッコミを受け、先生も「‥‥」と呆れていました。

でも、やっぱり人格がいなくなった後がどうなるか心配‥と言う私に、同じリーダー養成コース生の君山さんが、「旅に出るといっても、自分の内側に拡がる宇宙でのことだから、どこに行っても心の中に人格がいなくなるわけないでしょ」と言ってくれました。
それを聞いた私は頭ではそうかと思うものの、今一つすっきりしないので、このことをグループセッションで先生に相談しました。

先生は、私のあまりにおバカな質問に、「あなた一人が、網の向こうで『ここを出たらどうなるんだー!』ってやってる。人格がどこに行ったって、対話できるに決まってる。それではダメなの?」と、目を丸くしながら答えてくださいました。そして、「理屈で考えるから分からなくなる。一回、全員をそれぞれ旅に出してみたらどうなるか、自分で体験してみたらいい。意識のなかでの実体験が大事。人格統合の一つの試みとしていいんじゃない」と、人格の全員を思い思いに旅に出すことをご提案くださったのです。

人格全員が旅に出るなんて、想像もつかなくて不安があるものの、先生のお墨付きの試みならば、やってみない手はありません。人格全員が、旅に出ることにしました。

その結論から言うと‥、全員が旅に出ても、人格はいなくなりませんでした。ちゃんと対話もできます。当たり前ですよね。実際にやってみればすぐにわかることでした。それをぐだぐだと考え込んでいた自分はアホです、まったく。我ながら、がっくりきました。

ちなみに、人格たちの旅の様子はどうだったかというと‥。
「人のいないところに行きたい」と南米のジャングルに向けて意気揚々と船に乗った思春期人格は、船員とふれあううちに、人と関わらずに過ごすのは無理なのだと合点し、早々に日本にUターンしてきました。
8歳のチャイルド人格は、看護師として病院で働いているお母さんに会うのだと言って、一人でお留守番をしていた家を自転車で飛び出して、田んぼのなかの農道を爆走。不安と寂しさで溢れそうな涙をこらえて病院までたどり着き、数時間ぶりのお母さんとの再会を果たしました。
3歳のチャイルド人格は、アダルト人格に連れられて遊園地で思いっきり遊びました。
インドに行きたかったはずの安夫はというと、何故かへらへら笑いながら街中を徘徊する始末。ズームインすると、単純に楽しいというわけではないようですが、一体インドはどうなったことやら‥。

こうして先生のご提案から人格を旅立たせてみたことで、もともとゴザ一枚の上で行われていた私の人格統合は大きく変化し、さまざまなドラマが始まっています。
私のうだつの上がらない霊的探求お笑い路線は、まだまだこれからも続きそうです。


宮地 文也
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