fc2ブログ

トップページへ

撮影秘話!- 後編 -・・by さやか

美の陰陽法則

後編の主役は‥、この人!

DSC07751 TA

言わずと知れた、依田ちゃんです。

私の撮影を終えた先生は、依田さんのカメラテストをはじめられました。そして、「依田の顔って写真に撮ると『ヤギのひらき』になっちゃうんだよね。普段はそうでもないのに、どうしてだろう」と悩みはじめられました。

ヤ、ヤギのひらき‥???

アジのひらきならぬ、ヤギのひらき‥。
何年もまえに、伊藤先生が「依田はヤギ顔だ」と仰って以来、依田さんがヤギ顔であることはコース生の間では有名な話なのですが、「ヤギのひらき」という斬新な命名に、依田さんも爆笑するしかありません。

これまで伊藤先生は、何度も依田さんのHP用の写真を撮ってこられました。ですが、写真に写る依田さんは、どういうわけか魚眼レンズで撮影したかのように、顔がサイドに離れてしまうのです。

昔、流行りましたよね。魚眼レンズで撮った動物たちの写真!
あれを思い出して、もう一度さっきの写真を見てみると‥。
確かに依田さん、魚眼気味です。

どうしたら依田さんを、最も美しい姿で写真におさめることができるのか。ここから先生のさらなる模索がはじまりました。

DSC07763.jpg

先生は、「つまり、レンズを通った瞬間から、被写体は光の粒子の集まりみたいなものでしょ? だったら陰影を操作することでレンズの認識が変わって、写り方も変わってくるんじゃないの?」とブツブツ独り言を言いながら、「メイクも結局、陰陽法則に則って光と影をデザインしていけばいいってことよ」と、着地されたご様子。
そして先生は、依田さんの顔の特徴を、陰陽法則に則って紐解かれていき、ひらいたヤギを真ん中に集める画期的な解決策を見出されたのです!

おっとここで、むこうから走り寄ってくる人影が‥。

iida4

アシスタントの飯田さんです。

飯田「依田さん、この後セッションが入っているんですけど‥」
依田「あっ! すっかり忘れてた!!」

先生が巻き起こす「ビューティー陰陽ミラクル」に夢中になっているうちに、あっという間に時間が経ち、あやうくセッションに遅れてしまうところだった依田さん。この日はカメラテストのみで、後日あらためて本番の撮影となりました。
果たして、どんな仕上がりの写真になるのでしょうか。

そして、

こちらが、

ひらいていたヤギが真ん中に集合した、

とってもステキな依田さん‥。

DSC08646 T2

わ~おっ! すっご~い!! 超べっぴんさんじゃないですか!?
皆さん、是非ビフォーアフターを、何度も見比べてみてください! Beforeの写真も、依田さんなりのフルメイクなんです。すっぴんじゃないんです。

先生が撮影される写真がミラクルであることは、周知のことと思います。私も依田さんも、今回、それを身をもって体感しました。
依田さんは、これまで本当に自分の顔はひらいているのだと思っていたそうで、十代の頃は特にコンプレックスだったと打ち明けていました。
今回、ヤギのひらきを克服したことで、「自分はこんなふうにもなれるんだ!」と、ハートがウキウキとよろこんでいるのを感じたそうです。「伊藤先生にプロデュースしていただいて魅力を引き出してもらったことで、こんなにも自分を肯定できたり、自分は素敵なんだと信じることができたりするのだと、これが自己愛の土台になるんだと実感しています」と、話してくれました。

なにが凄いって、先生にメイクをして頂いた後の依田さんは、とても自然で、いかにもばっちりメイクしました!という印象がなかったことです。先生がメイクを手掛けられた写真のほうが、より依田さんのナチュラルな姿だと感じられて、そこがまさにミラクルです。

先生に撮影していただいた写真を見ると、はじめて自分のことを外側から見たような、これまでは気づかなかった一面を知るようで、自分の顔なのにハッとするのです。先生の視点は、まさに主人格の目線そのものだと思います。
いつもこんな風に、自分のことをフラットに温かく見られるようになりたいと感じた、最高に貴重な撮影のひと時でした。


高橋さやか

コース生 | Comments(-)