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真剣に生きるとは・・by 君山

自己満足からの脱却

こんにちは。リーダー養成コース生の君山です。
11月5日に開催された伊藤先生のライブセミナーでは、今更聞けない‥でもこれってどうなの? という疑問から、子育てのこと、上司との関係まで、今月もさまざまな質問が出ました。
そして、毎回のことではありますが、伊藤先生はそのひとつひとつに対して明確に、皆が分かるまでお話しくださいました。私はそのなかでも、一般で取り組みを続けているIさんの、子育てに関する質問から、大きな気付きを得ました。
今回は、そのことをシェアしたいと思います。

Iさんは、二人のお子さんを持つお母さんです。ですが、義父母や周囲の大人たちから甘やかされ、特別扱いをされ続けていた長女は、小学校にあがる頃には立派なプライド人格をこしらえてしまい、普通の小学校1年生であれば当たり前にできる我慢ができなかったり、暴言を吐いたりと、さまざまな問題が生じました。

このことを以前セミナーで先生にご相談したIさんは、先生から、親として真剣に子供のために行動を起こしていない姿勢を厳しく問われました。それからのIさんは、これまで義父母や夫のやり方に甘んじてきたことを反省し、認定コンサルタントの依田さんのセッションで叱咤されながら、何度も義父母や夫とぶつかってきました。それでも問題解決の糸口を見いだせなかったため、子どもがこれ以上特別扱いをされてプライドカルマを活性化させないためにと、子供たち二人を連れて別居に踏み切ったのです。

そのなかで、長女が、玩具が少ないことや、学校への距離が遠いことから、実家に帰りたい‥と訴えてくることで、これで本当に良かったのだろうかと迷いが生じてしまうと、Iさんは再び先生にご相談しました。

先生はその話を聞き「それは、ただの筋力不足だね」と仰いました。
子どもにとって、これが普通の生活なんだと思えるところまで筋力を鍛えること。義父母と半絶縁状態というのは、子どもにとって確かにいいわけはないから、接点を探して関わっていくことも必要だけれど、同時に、自分たちの人生を真剣に考え、お母さんがそうまでしておばあちゃんと闘ったということも子供にインプットされる。今のあなたの選択は、かっこいい母親の在り方として自分でも十分に誇れるものでしょう? 周囲に何と言われても、愛に基づいて親としてのポリシーを貫いただけ、 メンタルの筋力がついてくる。それは、ハートの筋力でもある。そこでぶれるということは愛の力が弱い、精神力が弱いということ。親が日々真剣に生きている姿を見せて子供と関わっていれば、子供のなかにプライド人格なんてそうそう育たないんです

Iさんは先生のお話を、なるほど‥と感じ入りながら聞いていたのですが、「自分なりに頑張っているのと、真剣というのは違うのでしょうか」と先生に質問をされました。

先生はそれに対して、「全然違いますね。自分なりに頑張っている、では何の意味もないんですよ」と仰いました。「自分なりにっていうことは、自分のできる範疇という自己満足のレベルでしかない。云わばマイワールド。そこには相手がいない。それがちゃんと子供たちや周囲に伝わっているかどうかが大事なんです。相手がどう感じるか、周りにどう影響しているかが大事。自分なりにっていうのは、幼稚な自己主張でしかないんです

そのお話にIさんも含め、参加者の誰もが、唸ったり頷いたりしていました。私自身も、深く納得しました。

これまで私は、夫とのやりとりのなかで、相手の立場に立って、決めつけや支配をしないようにと、自分なりに努力しているのにも関わらず、夫は、「本当に反省してる?」「それで?」と言う反応しか返してくれず、努力をまったく認めてもらえていないような気持ちになることが何度もありました。
私は、自分なりに頑張っているのにどうして夫は分かってくれないのかと長年思ってきましたが、夫にそれがどう伝わっているのか、夫が何を感じているのか、夫から自分がどう見えているのか、という視点が抜けている中で、一方的に「こんなに頑張っているのに!」とやっていたことに気づきました。
自分は真剣にやっているつもりで、その自分なりの努力が伝わっているはずだと勝手に思い込んでいたのです。だから夫と全然噛み合わないのだと、今更ですが、自分の幼稚さが恥ずかしくなりました。

今回のセミナーを受講したIさんが、先生のお話を聞いて、力強く「頑張ります」と言っていたことが、とても印象に残っています。
私も、幼稚な自己主張で終わっていた自分を脱却して、相手の視点で感じながら、日々真剣に周囲の人たちと関わっていけるようになりたいと思います。


君山敬子
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