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逃避克服への道・・by 谷川

逃げてたまるか!!

こんにちは。リーダー養成コース生の谷川です。
今日は、先日開催された逃避克服セミナーでのことを、ほんの一部ですがシェアします。

感情や都合の悪いことから逃避するということが一切できない先生が、「エアシューターで逃げ出したい! この15年間で一番きついセミナーだ」と仰るほど大変なご講義でしたが、先生は全力で様々な逃避パターンの正体を解き明かし、どうやったら逃避を克服出来るか、道を切り開いて下さいました。

セミナーのはじめに、まずどんな逃避があるのか、全体で話しながらホワイトボードに書き出していきました。すると、ありとあらゆるパターンの逃避が、次々に出てきました。人と向かいあうことが怖くて逃げてしまう『対人逃避』。人に対して酷いことをしてしまったのに、自分を省みることなく逃避する『やらかし逃避』。自分の至らなさを指摘されると、そんなひどいこと言わないで! 私かわいそう! と弱者を装う『弱者逃避』。そのほかにも、思い出したくない記憶ごとなくなってしまう記憶障害、人と関わるのが面倒くさいという意識、自分の殻に籠って逃げているマイワールド‥。書いているだけでむかむかしてくるような在り方ですが、多かれ少なかれ参加者全員がもっているパターンでした。

それをご覧になった先生は、「これ一体どうするの?! 」と、しばし呆然とされ、ご講義を受けている私たちも、自分たちの持っている逃避のあり得なさに身が縮こまるような思いでした。先生は、ため息をつかれながらも、逃避の正体に一つひとつ分かりやすくメスを入れていかれたのです。
先生が逃避の正体を解き明かされる度に、私は逃避というカルマに激しい嫌悪感が吹き出し、自分も含め、逃避している人間に「そんな生き方でいいわけないよね!? 」と問いただしたい気持ちになりました。

共通しているのは、逃避するということが、どんなに人として汚い在り方かということです。逃避とは、明らかに自分に問題があっても、自分を変えようと努力も挑戦もせず、他人にどんな思いをさせていようとお構いなし、悪臭を放っていようがそれを放置するという在り方であり、先生は、それが人としてどんなに腐敗しきった、醜い在り方であるか、と喝破されました。

「逃避って、そのほうが楽だから逃避するんでしょ? 私にはそれが全く理解出来ない。逃避し続けた結果、行きつく先は? その後どうなるか分かる? 本当に楽だと思う? 逃避し続けたらゴミ溜めみたいな人生を生きることになる。逃避することでそのときは楽かもしれないけれど、その後どうなるかよくよく考えれば分かることでしょ? 本当にそれでいいの?」
そう先生は私たちに語りかけました。

先生は思春期の頃からずっと最高のものを求め続けてこられ、全てにおいて一瞬一瞬を真剣に生きていらっしゃいました。それによって、常に人として自分を美しく保つために必要な筋力が鍛えられたのです。

先生は、真剣に生きるとは、普段からどう在ることか、トイレットペーパーの例を挙げて、ユーモアたっぷりに私たちに説明して下さいました。先生はトイレで、どうやってトイレットペーパーを使ったら、手が絶対に汚れないか、徹底的に研究された時期があったそうです。その結果、「大きな御用」のときであっても、6枚重ねにすれば絶対に大丈夫、「小さな御用」であれば5枚重ねで問題なし、という結論に至り、絶対に手を汚さないぞ、という気持ちで毎回真剣勝負をするのだ、と話されました。会場を爆笑の渦に巻き込みながら、全てにおいて真剣に、一つひとつにこだわり抜いていれば、絶対に逃避するような人間になんてならない、と教えて下さったのです。

先生は、人と向かい合うのが怖くて逃げてしまう『対人逃避』についてもメスを入れられました。『対人逃避』は先生の造語で、その根源は、人と向かい合うときに湧き上がる怒りや悲しみといった感情からの逃避であり、結局感情からの逃避である、ということを前回の陰陽法則セミナーの時に、私たちに教えて下さいました。

先生は、先生のもとで学ぶようになって以来、それなりに感情逃避を克服してきたという実感のある私たち参加者に、「逆に私から聞きたいわ。これまで感情と共に生きるためのあらゆるアプローチを教えてきたと思うけど、その中でも特に感情を感じられるようになるきっかけとなった方法をそれぞれ教えて」と仰いました。みんなでホワイトボードに書き出していくと、「ブログを書く」「人に感情を引き出してもらう」「人の感情に共感する」「叫んだり暴れたりしながら派手に感情を表現する」など、全部で20を超える方法が上がりました。
先生は、「感情から逃避しないためには、まさしくこれらを片っ端からやればいいのよ」と仰いつつ、その中でもこれが一番大事、と先生が指さした先にあったのが、「真剣に人と関わる」という項目でした。そして、「相手に対して真剣だから感情的にもなる。だからこそ感情から逃げない。結局感情から逃避しないためには、いかに人と真剣に関わり合うかなのよ」と仰ったのです。

私も人との摩擦が怖くて、怒りを出せないという感情逃避があるため、先生の言葉は私の心の芯に響き、先生と自分との違いは真剣度の違いなんだ、自分も先生のように真剣に人と関わりたい、という強い思いが湧きだしました。

セミナー後は、「真剣に関わるんだ」という思いでコースの仲間や、病院のスタッフ、患者さんに対しても接するようにしました。すると、自分が今まで苦手としていた、怒りを感じながら話すということができるようになり、その結果、相手の心が動き涙を流すことや、逆に自分が心動かされ涙が出るような場面があり、それまで怒りを感じていた相手が愛おしくなる感覚さえ芽生えたのです。これこそが人と真剣に関わり、心でつながることだという実感があり、人との付き合いの質がそれまでとは全く変わってきました。

真剣に、と思うと、世界がとても色鮮やかになったように感じます。
私も先生のように、自分にも、他人にも、常に真剣に在ることを目指したいと思います。


谷川徹也
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