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マリオカートで、ヤッフー!!・・by 俊哉

先生からのサプライズ

さて、いよいよその日がやってきました。当日、私は何が起こるのかまったく知らされていませんでした。
朝、いつものようにアースカレッジに行くと、みんなはスクリーンを用意したり、カメラやビデオをチェックしたり、料理を作ったりと、忙しく動いていました。ぶんさんは寝ていましたが、みんなはそれを温かく見守っていました。

主役である私はというと、何をしたらいいのか分からず、ただ仲間が嬉しそうに段取りを進めている姿を見つめるだけでした。そんな私にみんなが、入れ替わり立ち代わり「今、どんな気持ち? これからどんなことがあると思う?」と、ニヤニヤしながら聞いてくるのです。

なにやらサプライズが用意されていることはすぐに分かりましたが、「何だろう?」とドキドキ、ワクワクするのと同時に、何が起こるのか分からないことに落ち着きませんでした。

そしてついに「それでは、行きましょうか」と、仲間から声がかかりました。「どこへ?」とソワソワする私に対して、仲間は相変わらずニヤつきが止まりません。彼らもまたこれから起こることを、この上なく楽しみにしていることが伝わってきます。

そして、電車に乗って着いた先は、浅草でした。

多くの人々で賑わう浅草の街を観光客に交じりながらしばらく歩き、やがてそこに見えてきたのは、なっ、なんと‥。

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そこには、ズラッと数台のカートが並んでいるではないですか!
「ええっ! なにこれっ!! こっ、これに乗るのーー?!」

そうです! 伊藤先生が還暦のサプライズプレゼントに、「きっと俊哉が喜ぶだろう」とご提案してくださったのは「リアルマリオカート」、略して「マリカー」だったのです。
私は驚きと喜びで一杯になり、興奮のあまりしばらくパニック状態でした。

そんななか、「俊哉はやっぱり主役だからマリオでしょ!」 と仲間から手渡された全身スーツに着替え、仲間たちもワイワイ言いながらそれぞれに変装しました。

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今回、身長制限があったり、運転に自信がなかったりで、カートに乗ることを断念した仲間たちは、ルート途中地点に先回りして撮影隊としてスタンバイ。

準備が整ったら、誘導してくれるお姉さんから説明を受けて、いよいよ出発です!

いざ出陣!

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ドキドキしながらゆっくりとアクセルを踏み込むと、エンジン音と共にカートが少しずつ動き出します。思わず「おおっ!」と声が出ました。

まずはゆっくりとした速度から進んでいき、隊列作りの練習です。

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先頭のお姉さんの誘導で、足慣らし。


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さあ、街中へ! エンジン音と共に、GO!

アクセルを思いきり踏むと、カートは生き物のように勢いよく走り出し、全身を風が駆け抜けて行きました。

「気持ちいいーーーーーーー!」
「面白~~~~い!!」

思わず私は空に向かって吠えていました。

アクセルを踏む度に唸りを上げるエンジン。路面のデコボコから全身に伝わってくる激しい振動。加速、減速をするたびに、繰り返し受ける重力。

ヤバいです! 大興奮です!

手を伸ばせば路面に届くほどの低い車体。そこから見る景色。人々の表情。脇を通る自動車の音。バスに乗っている人々の視線。すべてが異次元の世界でした。

迫りくる車の群れのなか、浅草から上野へと、いつも見る景色とはまるで違う世界がそこには広がっていました。
信号で立ち止まると、珍しそうに写真を撮ったり、手を振ったりしてくれる人たちも多くいました。こちらも全力で手を振って返します。

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「最高だ~!!」

「もっともっと走りたい」と心底思いましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、徐々に日が暮れていくなかスタート地点へと戻ります。

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「もっと、乗っていたいな~」

全身に残る爽快感とカートの振動の余韻を噛みしめ、最後は惜しみながらカートを降りました。

こんなにも心の底から仲間と一緒に楽しみ、すべてが解放されたことは、私の60年の人生で初めての経験でした。このような機会を与えてくださった先生に対しての感謝の気持ちと、湧き上がる喜びでいっぱいでした。

そしてここから、パーティ会場であるアースカレッジに戻り、還暦祝いです。そこでは、なぜ朝からぶんさんが眠そうな様子でいたのかも明らかになったのです。

その模様は、次の記事で。お楽しみに!!

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先生~、最高でしたー! ヤッフー!!


佐藤俊哉
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